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■ 母、入院。
1つ、2つと心配事は増え、1つ、2つと解決していく。 それが日々の日常〜ってね。
今週からはや師走に突入です。 早っ!! めちゃ早っ!!
11月7日に母が突然入院して、先週の金曜日(25日)に退院しました。 原因は脳梗塞。 おうぅぅ、血栓が出来て破裂しなかっただけマシなモンですが、入院当初は右半身麻痺してて大変な事になってたそうな。 3日くらい黙ってんだもんなー、父も。 「たいした事ないから言わないでって言われててさ〜」って水臭い。
確かに、言葉や意識は普通だし、体調も悪くないらしいけど。
その週末に見舞いに行ったら、体の麻痺は回復してたものの、顔の右半分がまだ動かない状態で、元気なわりに笑顔が不自然だったわけです。 「自分でもどうしようもないんで、うっとーしいわ」と動かない表情の右頬を忌々しそうに触っていた母。
で、あとはもうメールでやりとりするだけしかできない距離なので、何かと心配しながら過ごしてましたが、先週の金曜に「午後から退院するから」と一報。 「顔の麻痺も90%回復してると思う」って、自分じゃ言ってるけど、どーなんだか。 ま、会ってみないとわかりません。
が、一番気にしていたメンタル面は大丈夫な様で、 「切り絵教室に行くとか、週末にハイキングの約束してるからとか、もー、何考えてんねん!ってメールで言うたんやで。頭の中は見えへんから、大丈夫言うてもまだ調子に乗んな!って」 とぼやくのは妹。 いや実際、近所の人にも入院の事とか言ってなかったみたいだし、退院してまだ麻痺が残る顔で近所の人と会うのは本人もめげるかな?と思ってたから心配していたんですが、 「そんなタマかいな!!」 と妹に一括された(笑)
ま、切り絵の先生も仲間もみんな気さくな人で気の置けない方々ばかりだから、きっと母の脳梗塞も顔の麻痺も笑い飛ばしてくれるでしょう。むしろそういう人達と笑い合っていれば良いと思ってたし、ホントそういう点で安心したわけです。
脳梗塞の前兆は、前日に頬がぴくぴくと引きつっていたらしいのと、朝起きて上唇が麻酔をかけたようにしびれていたらしいことで、普段通りの医者に行こうとしたところ、父が脳神経外科で有名な先生がいるからと、初診ながら行かせたところ、すぐ入院しなさいと。 父の判断が適切だったわけですな〜。
そんで色々検査してみたら、食事直後に血糖値があがってしまうのを発見。 普通の健康診断では判らない「食事直後」の血糖値を測ったために、今回「隠れ糖尿病」も発見してもらったわけです。 これは棚からぼたもち!?(笑) 厳密な食事制限はまだ必要ないものの、入院中は1400Kclまで摂取を減らされて 「お腹がすいてたまらない」と言わしめる元気な病人。
しかし、今回で色々私も自分の食生活(ひいては家族の食生活)を見直したわけです。
母は、うちよりはるかに日常的に食事のバランスを気遣う人だと思ってたので、そんな母が隠れ糖尿とか、脳梗塞とか患うんだ!と、ショックを受けたんですね、わたくしが。
我が家の食事で、主人の成人病や子供の成育が決まってしまうんだ、と。 自分がきちんと管理して作らないと、大変な事になってしまうと。 まあ、ぞっとしたわけです。
塩分、カロリー、栄養バランス。 完璧には管理出来ないけど、意識して食事に取り組まないとホント大変な事になってしまう。
そんなこんなで2011年11月。 とんでもない空爆をうけた気分で身が引き締まりました。
健康でないと、仕事にも家庭にも好きな事にもたずさわれないんですよね。 気をつけよう。
2011年11月29日(火)
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