WEB!! J.B.Pro.薔薇色の日々
ほしの・しらど



 空手辞めました。

ツイッターばっかでこっちに書き込むのは久しぶりです。
なぜなら色々と環境が変わってて、書くのがしんどかったんです。
むははは。ホンマに。

長男の部活が本当に忙しい。
ずーーーーーっと朝練と土日の練習、試合(まだスコア係)で、それに伴い、早朝の弁当作り、持ち物の購入、点検、洗濯........。

それと部活から帰って、余力があれば空手に遅れてでも来る。

人生において、これからぐんぐん体力が付き始め、部活も充実してき、習い事を続けていく気力もあって、ああーーーーー良いなあ、青春だなー、輝いてるなーーー、という感じの長男。

次男は次男でまあ、高学年の仲間入り。
空手の試合は緊張して初戦敗退。
(長男も今回は練習不足で決め手無しのまま体重判定で負け)

クロールが一学期中に12mしか泳げなかったので、夏休みの補習に行く。
はやく夏休みになんないかな〜!!
と、「ザ・小学生の夏休み!!」まっしぐらです(笑)

私は、そんな彼らの充実(?/笑)した日々のサポートに忙しく、仕事もあって、結局悩んだ末に8年あまり続けた空手を辞めました。

うん、悩んで考えて、本当に未練が無くなるまでしがみついて考えきって、決めた瞬間にスッキリと辞めました。
今はもう未練なし。
有段者になれなかったのは残念だけど、もう今からの昇段は時間的にも体力的にも無理。
段を取っても、そのあとの稽古は続けられないです。
取りっぱなしで辞めるのもいややし。

あと一歩の1級まで行けた。
1級で止まってしまった。

でもいいや、と思えるまで数ヶ月、毎日空手の事を考えて苦しんでました。

辞める理由は色々あって、重なって積もって重くて...自分に負けたと言えばそれ一言で。
でも自分の事を優先出来る時期と、子供のために自分を生きる時期ってあるんだなと、実感、噛み締めました。

決して子供のために犠牲になったとは思わなくて、今子供らにしてやらなくていつやんの!という、

中・高校と子供達が進学して、もっと独立して、自分たちの人生を自分の責任で生きて行く年代になったら、また私にも自分のために使える時間がたっぷり戻ってくる。

「やめるんやって〜!?先生から聞いた〜」
心配そうな顔をして近づいてきてくれた彼女。
「私も子供が中学、高校の時は、めっちゃしんどかったもん。わかるわ。また時間ができたら戻っておいで」
先週の試合でスタッフとして入っていたK藤さんに挨拶したら、そう言われて。
たった一人でも良い、この人には理解してもらってるんだ、と思った時に本当に清々しく笑えた気がして。
(一緒にずっと稽古してたからね)
「また時間できて、体力に余裕ができたら空手やるよ。その時までおって(居て)や」
と、言ったら
「あかん、私も来年くらいまでかもしれん〜」
と笑ってた。
彼女は46歳です。

子供らの稽古には付き添いで行って、見学してるから空手と縁が切れたわけでもないけど、「観てるだけ」でも苦痛に感じなくなったのは。ほんとにもう空手はしなくても良いと思ってるんで。
(以前は自分でやりたくて仕方なかった)

かといって鍛えたり体動かすのは好きなので、今度はジムとスタジオを併設しているスポーツジムに通おうと思ってます。
先に辞めたよしもっちゃんもそこに行ってて、
「スタジオ4つ掛け持ちしても、全然しんどないねん。空手やってるって、すごい体力ついてるんやで。そらしんどいよ、空手の方が(笑)」

そっか、スゴいこと続けてきたんや。
ちょっとは自分を褒めてやろう。

子供らも褒めてやろう。







2011年07月14日(木)
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