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■ 激闘の数週間、制覇!!MRI
ずっと耳鼻科と総合病院に通いつつ、日常生活をこなしつつ、空手にも行きつつ(笑)
この一週間、やっと耳の閉塞感が無くなって、かすかな音と、短時間のボー音だけになった右耳に安心しています。 頭を締め付けられるような閉塞感にはホント参りました。 それだけでふさぎ込んでしまいますね。 実際、メニエール病の症状として有名な「目が回るようなめまい」には襲われていないものの、閉塞感とボーという雑音が一日中、何日も解消されないのは、精神的に鬱々とした状況になってしまい、平衡感覚もおかしくなるので左へ左へと偏って歩いてしまったり、貧血のように身体が沈んでしまうような、胃下部の不快感で食欲も体力も気力も無くなってしまう...。 時には、不安感で手足が冷たくなり、動機がしてきて「もうダメなんじゃ」と実家に電話して泣きついたりしました。
今週、かかりつけの耳鼻科ではなく、関西ろうさい病院にMRIの検査をしに行ってきました。 先週に予約を入れてから、噂に聞くMRIの狭さに緊張しまくり!!(苦笑) 検査の2〜3日前の夜は、想像してしまって不眠の連続。
いざ、検査してみると...、やっぱもう一生受けたくない検査でした(^^;) 音とか、時間とか、そんなの良いです。 でも、目をつぶっていても感じる閉塞感に、あと一分長かったら緊急呼び出しブザー押して暴れてたよ、って感じで(汗) 胸元くらいまでしかドームには入ってないんですが、それでもダメ。 頭の中で草原や青空を想像しても、ハッとした瞬間にじっとりと血が頭に昇ってって、サーっと足先まで引いていく嫌〜な感じ。 空手の組み手を試合時間想像しながら闘って...、何試合か終わってしまった(笑) 技師の方が言うには「20分くらいですよ」 外で待ってた母も「本、3ページくらいしか読めなかったわ」
でも、私は帰るまでの息苦しさと震えはなかなか治まりませんでしたぜ。
昨日、金曜日。 耳鼻科でもらっていた薬が終わるので、何度目かの再診。 状態が良くなっているので、このまま再発しないように、念のためにまた一週間分の薬を出してもらいました。 「すごい良かったですねー。このまま押さえ込んでいきましょう」 と、女医さんが自分事の様に喜んで下さり、幼稚園の送り迎えの時にまだ多少ふらつきが出ます、と言うと 「大丈夫、不安がらなくて良いですよ」 と気持ちを支えてくださる。
この数週間、とくに車で駆けつけてくれて時には泊まって子供らの面倒を見てくれた実母や、耳鼻科の女医先生。そして不安や疑問を解決してくれようとスムーズに検査を手配してくれた総合病院の耳鼻科の先生と内科の先生。 夜中に耳鳴りが酷くて不安になった私を落ち着かせてくれた旦那。 MRIの当日の朝、幼稚園へ行くときにギューッと手を握り込んでくれた次男。 検査を心配して「お母さん、検査したら死んじゃう?」と泣きそうな顔で心配していた長男。 幼稚園の送り迎えがしんどくてムリな時に、協力してくれた新八と悦子ちゃんとイノッチとレイ君のママ。 大事に大事に気遣ってくれる空手の先生。 カットの仕事でご迷惑おかけしているにも関わらず、色んなアドバイスをして下さる担当さん。 メールで心配してくれている遠い場所の友人たちなど...。
本当に本当に有り難いです。
おかげさまで、買い物に出れたり、食事を作る気力も出てきています。 食欲も元に戻りました(笑) 空手も見学だけでなく、昨夜は最後まで参加できました。 「今夜はジュンペイと組み手する覚悟してたんですが〜」と終わってから言うと、 「いや、ダメです。来週の検査結果が出るまではムリしないで下さい」 と先生は真面目な顔で言われました。 「いや〜、MRIの検査は来週出るんですけど、その前の日に胃カメラもやって、その結果は再来週に...」
人間、色々とくたびれてきますな、ほのパパ(苦笑)
2007年11月10日(土)
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