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2003年02月18日(火) 感受性

よく感受性が強いねって言われる。
私はみんなおんなじに感受性があるとばかり思っていた。
みんながみんな違う考え方をもって生きているって強く感じはじめたのは
中学校に入ってから。中学の頃に学習障害を持った友達と、親友の子と3人で
写生大会の公園に向かっていた時のこと。その時は自宅から個人で現地集合
という形をとっていたのだが、私たちは歩くのが遅く
公園についてみたらみんなきれいに整列をして先生からいろいろ説明を受けているところだった。
その光景を見た私は顔から血の気が引いて帰ろうと本気で思ったのだが
友達のYちゃんは「何してるの?早く行こう」とさらっと言った。

遅れてきた私たちに先生達が罰を与えた。
整列している皆の前でせいざをさせられさらし者にさせた。
説明が終わりほかの生徒がそれぞれの場所に散っていくまでは我慢できた。
が、その後私はものすごい屈辱を感じ怒りや何やらで号泣。
その夜は大泣きしながら事の次第を両に親に伝えた。
父親が学校まで出向き、座れと指導させた先生に謝ってもらった。
「すみませんですた」と頭を下げたと親から聞いたのだが。
友達はけろっとしたもので「そんなこともあったねー。」だって。
びっくりした。傷つけられてるって思わないのかなって。
でもその方が生き易い気がするんだよね。
あんまり物事深く考えたり感じ過ぎると頭がショートしちゃうから。


江国香織さんの「すいかの匂い」というエッセイを読んでいた。

彼女の文章・・・というか文体を読んでいると
この人はものすごく感受性が強い人なんだろうなと感じた。
「男の子に落とし穴を掘っていじめられた」
という話の中で「私は彼らが決して楽しい気持ちでないことを知っていた
それも切なかった。お互いのシンパティというか重たくて滑稽な気配というか」
そこまで感じるって事はなんだか生きていくのが大変そうだな〜って。
いちいち回りの気配を感じ取っちゃうから疲れるんだよね。
というか私がそうなんだけど。

よく言えばたくさんのことに敏感になって楽しいのだけど。
なんとなくこの本に吸い寄せられるのは表現力の力って言うのかな。
周りの情景がパーっと頭に浮かぶんだよね。
だから何かといいますとちょっと彼女と私はにている所があるかなって思ったのでした。


それで、香織さん風にちょっと日記をアレンジして書いてみようと


*雨上がりの道路は大好きだ
草や木や、生きている植物が新鮮によみがえるような感じ。
最近運動不足の私は 弟の縄跳びで少し体のたるみを改善しようと
オカッテのフックにかかっているそれを
そそくさと取り出し、握り部分を強く持った。
ひんやりしていて気持ちがいい。
黒くて細いプラスチックの真っ黒なゴムひもはまるでイカ墨スパゲッティーのようだ。

こんな日は良く飛べそうな感じがする。
縄が何度も目の前を瞬時に通り過ぎていく。
小気味いいしゅっしゅという軽い音が私をいっそうやる気に駆り立てる。

という感じか。
うーんなんだか変なまとまり方だ。
やっぱ自分の書きたいように書いたほうが窮屈じゃなくていいや。(笑


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