最強の星の真下

2003年08月12日(火) 虫刺されの結果。ミュージカルの感想。

夏休みである。
休みが「取れた」のではなく、休みを「取った」のである。
この違いは大きい。
休み明け、山のような雑務が待ち受けているだろう事を今から覚悟しておこう。

土日に山へ行った。
足首から下を虫に刺された。山ほど。
刺されてすぐはあまり気にしていなかったのだが、後から驚倒。

あまり刺され慣れない虫に刺されたらしく、あちこち水ぶくれになった。
どうやら、免疫のある(刺され慣れている)虫に刺されてもあまり赤くも痒くもならないが、免疫のない(刺され慣れていない)虫に刺されると、アレルギー反応が強く出て水ぶくれになったりするらしい。

1〜1.5cm大、両手くらいの数の水ぶくれが、足首から足の甲に掛けての僅かな面積に集中しているのはなかなかの光景だ。
しかもこの水ぶくれ、何度潰れてもまた膨れるので結構大変。

皮膚科に行ったら、薬を塗布後、包帯で両足をぐるぐる巻きにされた。

ので靴に足が入らない。
休みは大人しくしておけ、という事なのだろうか・・・。
がっくり。


といいつつ、月曜日はぐるぐる巻きの足にサンダルを突っ掛け、母とミュージカルを観に行ってきた。
母が観たい観たいと騒ぐので、先行予約を調べてチケットを取ったミュージカルである。
体育王国主催の。
・・・筋立てが無いのはまあ良しとしよう。しかし。

「ミュージカル」という名を冠するなら、最低限、歌えよ、オイ。

と思ってしまったが、「ミュージカルではないもの」として観れば、面白かった。
ミュージカルではなく「パフォーマンス」と、正直に言いたまえよ、君。


感想。

オープニングは少々締まりが無く冗長だった。
あと途中のダンス関連は、正直、宝塚の完成度を、とまでは言わないが、せめてもう少し全体の動きを合わせられないものなのかと思った。
あのキャッシングのテレビ宣伝レベルを期待した私が悪いのかもしれないが。

その他の、道具を使った演目はほぼ全て面白かったし楽しめた。
完成度もなかなかだったのではなかろうか。
特に、上から下げられた布にぶら下がっての演技には魅了された。
足に布を一巻き二巻きして、その支えだけでぶら下がってみせたり、とてもアクロバティックで優雅だった。
それにしても、あの布は、一体なにで出来ているのだろう?
よほど滑らない材質なのだろうけれど、それにしてはふわりと広がるし。
ウレタン系かな?表面をビニルコートしたら重くなりそうだし。
うーん気になる。



今日明日は家でごろごろ休息の予定。
・・・どのみちこの足では遠出も出来ないし。
くくう。


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桂蘭 [MAIL] [深い井戸の底]

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