続・衛生士的日記
R-ぴいす



 水曜の。

臨床検査法のつづき。
今日は血液いろいろです。

日本人における血液型の出現率。A・O・B・AB=4:3:2:1

日本人におけるRh陽性型は99.5パーセント。

貧血について。
貧血とは血液中の赤血球数、ヘモグロビン量が減少した状態。
貧血の原因 赤血球の産生の低下、赤血球破壊亢進、失血

赤血球 男子約500万 女子約450万

出血性素因 全身的に出血しやすい、止血しにくい状態
血管、血小板、血液凝固因子、線維素溶解能のどれか一つでも異常があれば出血性素因をきたす。

出血性素因のスクリーニング検査

Duke法 出血時間を測定する方法。
測定法は耳朶を刺し、傷口から湧き出た血液が自然に止まるまでの時間を測定する。

毛細血管抵抗性試験 皮膚の毛細血管に圧(陰または陽)を加えてできる皮下うっ血斑を数えることにより
毛細血管の抵抗性や脆弱性を調べるものである。
陽圧法:血圧計を使い、最高血圧と最低血圧の中間圧で5分間保持し2分後に直径2センチ円内のうっ血斑を数える。(正常値 うっ血斑 0〜5個 私の場合は5個どころじゃなく数え切れなかった・・・)
陰圧法:ガラス漏斗つき注射器を使って1分間吸引し陰圧を加え、出現したうっ血斑を数える。(正常値 0〜10個)

そうそう今日は矯正の最後の授業。
先生がすごく優しくて、分かりやすかったので、なんかなごりおしい気がする。




2001年11月07日(水)
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