〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2007年03月07日(水) フランダースの非モテ系 もちろんビールが目的の伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、フランスからベルギーに入りました。 首都ブリュッセルを敢えて避けて北西のアントワープに宿泊。 ダイヤモンドとルーベンスで有名な港町ですが、 日本では「フランダースの犬」の方が知名度があるのかもしれません。 というわけで本日は午前7時半起床。 旅行中は完全に規則正しい生活になってることに感動しつつ、 シャワーが微妙に冷たいことに凹みつつ、 ビュッフェにて独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※やっぱり) 着替えて準備を整えたところでホステルを出発。 まずはアントワープ中央駅方面へと向かうわけですが、 それにしてもさすがは世界のダイヤモンド取引の中心地、 街中にはダイヤモンドを取り扱った宝石店や、 そんなダイヤ業界を牛耳っていると言うユダヤ人の姿が目立ちます。 街中の至るところに見られる宝石店。 本当に非モテ系には高値の華ですよね。(←※送る相手が) ・・・ ・・・ で(泣)(←※Come back to 現実) というわけで相変わらず凹みながら旧市街へと向けてテクテクと。 大通りを越えたら通り沿いの道はゴシック建築が目立つようになります。 そして道沿いにはオシャレなブティックやカジュアルショップがずらり。 さすがはファッションの最先端を行くベルギーです。 目抜き通りのMeir カメラマンの姿も目立ちます。 そんなわけで街並みを眺めつつ、 駅から20分ほど歩けば、今日の最初の目的地がその姿を現しました。 ノートルダム大寺院 170年の歳月をかけて完成したベルギー最大のゴシック教会。 教会のみならず、アントワープの生んだ名画家、 ルーベンスの傑作を鑑賞することができる美術館としても有名です。 「フランダースの犬」で最後にネロ少年が天に召されたのがこの教会、 この教会ではネロ少年の憧れだったルーベンスの傑作、 「聖母の被昇天」を実際に見ることができるということです。 教会前のフルン広場にはルーベンスの銅像が。 教会内部はこんな感じ。 鮮やかなステンドグラス。 いったん教会内に入ってみれば非常に神聖かつ厳粛な雰囲気、 教会の内部に分散した様々な宗教画も素晴らしい限りです。 ゆっくりと雰囲気を感じながら、一番奥の裁断の方向へと近づいていけば、 お、これが噂のルーベンスの傑作、 「聖母の被昇天」 ルーベンスの作品はルーブル美術館でも何点か鑑賞しましたが、 この作品はルーベンスの作品の中でも非常に鮮やかなイメージです。 ネロ少年の視線から。 絵を見上げながらネロ少年について思いを馳せつつ、 でもネロ少年とルーベンスはある意味ミスマッチだよなーとも思いつつ、 内部をもう少し見学したところで教会を出発したのでした。 その後も市庁舎、ルーベンスの家などを見学したところで、 そろそろお腹も減ったし、昼飯でも食おうかな。 そうだ、どうせならフリッツ食おうかなー。 フリッツというのは早い話がフライドポテトなわけですが、 なにせ世界で初めてフライドポテトを考案したのはベルギー人とのこと、 どうせならそんな本場でフライドポテトを食べたいじゃないですか。 |