〜ダメダメ医学生の京風日記〜

京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。

モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。

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きのう いちらん あした
2007年02月28日(水)    独りでどこまでできるか選手権ロンドン編

だんだん海外にも慣れてきた伯耕です。どうもこんばんは。




さてさて、今日はロンドン3日目です。

昨日は割とベタなロンドンを楽しんだところで、

今日はちょっと趣向を変えた(≒マニアックな)ロンドンを楽しもう企画。

天気予報では今日は晴れとのことなので、(←※ここ注目)

屋外の名所を中心に楽しんでくるとしますか!





というわけで今日は午前7時半起床。

今日も気分よく目覚めてシャワールームへと向かい、




隣がタトゥーを入れたザンギエフなことにビビリつつ、




無事にシャワーも浴び終わって部屋に戻り、

出発の準備を整えたところでホステルを出発。

予報では晴れのはずなのにどんよりと曇った空を心配しつつ、

まずはテクテクとKing's Cross駅まで歩き、







9と4分の3番ホーム





どこかで見たことがあるような気がしつつ、

とりあえずは地下鉄に乗り込み、Waterloo駅にて下車。

昨日予約した列車のチケットを受け取り、

どうせ彼女もいない独り旅なので、

近くのお店で独り寂しくボソボソとEnglish Breakfastを食っていたところ、







目の前に巨大観覧車。





というわけで、





独り観覧車だぁ。(←※勢い)





ふふふ、大学生活の終わりについに独り観覧車実行のチャンスです。

BA London Eye、テムズ川沿いに建つこの大観覧車は世界最大とのこと。

てかチケット高いよと微妙に心の中で文句を言いつつ、

行列に並びながらやっぱり男独りの客っていないなーと凹みつつ、

しばし待っていたところいよいよ我がゴンドラが到着。

1ゴンドラに十数人が乗れる大型の観覧車。

さて、高いところからロンドンの街を文字通り観覧するとしますか。






高いぞ、高いぞ、観覧車。







国会議事堂&Big Benも眼下に。






昨日からロンドンの街を徘徊して思ったのですが、

ロンドンは首都にもかかわらず高層ビルがほとんどないのが新鮮です。

東京なら新宿、大阪なら中之島のような超高層ビル街が都心に皆無、

そういった意味では日本で言えば京都に近いイメージです。





そんなことを考えながら30分の空中散歩を終えて地上に帰還。

順々にゴンドラを後にする客を眺めつつ気付いてみれば、





みんな2人1組だ。。。。(←※やっぱり)





そうか、日本もイギリスも観覧車はカップルのものなんですか。

普遍性という意味でこれは法則として認めてもらってもいいですよね。

というわけで名づけて「観覧車の法則」を発見した伯耕に

ノーベル賞授賞とまでは行かなくても、愛を授賞頂ければ結構です。





・・・





・・・





ズガーン(←※天罰を受傷)





というわけで心が全身黒焦げになったところで観覧車を出発し、

Big Benを眺めながらWestminster橋を渡って対岸へ。

ここで天候が突然怪しくなったと思った瞬間に土砂降りの大雨に。

今朝の天気予報はなんだったのかと脱力しつつ

20分ほど雨宿りしたところで突然空が晴れ上がって今度は快晴に。

ロンドンの天気は分かりにくいと思いつつ、





突然の思いつきで





船に乗ったよー。(←※やっぱり勢い)





テムズ川を下る某定期船に乗車。

いつのまにこんなに増えたのかわからんくらいの乗客を乗せて、

船はテムズ川を東へ東へと下っていきます。

対岸にロンドン塔を眺め、タワーブリッジの下をくぐり、







雨上がりの見事な虹に歓声を上げつつ、





1時間の船旅の末に到着したのはGreenwich。

船を下りるなり、台風波の暴風雨になって船を降りども港から出れず。

しかし20分ほどで雨がぴたっと止んでまた快晴に。

ロンドンの天気はどうなってるのか不思議に思いつつ、







目指すは丘の上の旧王立天文台。





そうです、グリニッジ旧王立天文台といえば子午線ゼロ地点

東経・西経ゼロ度の子午線が通過する地点であります。

国境などと同じで実際には存在しないものが名所になるってのが

ひねくれ系の俺的には非常にツボなわけですが、

この感覚を分かってくれる女の人はとりあえず結婚してください。





・・・





で(泣)(←※そして万年独身)





というわけで突然きつくなった坂を登って旧王立天文台に到着。

またぱらつき始めた小雨を気にしながら、

タイミングを見計らって子午線ゼロ度に近づき、







世界を又にかける男。(←※これをやりたかった)






俺の右足は東半球、俺の左足は西半球です。

明石の東経135度までは距離にして1万5千キロくらいかなーと思いつつ、

はるか遠くにある日本に思いを馳せながら丘を降りたのでありました。

ところで現在、俺に思いを馳せてくれる女性を随時募集中です。





・・・





で(泣)





帰り際の中国料理店にて独り寂しくボソボソとランチメニューを食い、(←※宿命)

時間ギリギリで船に飛び乗ってGreenwichを出発。

行きはWestminster桟橋からでしたが、

帰りはちょっと気分転換にロンドン塔近くのTower Millennium桟橋で下船しました。





通りをテクテクと歩き、The Monumentを横目で眺めつつ

London Bridgeを渡ってやってきたのはLondon Bridge駅。





さあ、どうせ今日は独り観覧車も経験したので、





ここまできたらもう怖いものなんてないのさ!





というわけで、





独りお化け屋敷だぁ。(←※やっぱり勢い)





本日訪問したのはその名もThe London Dungeon

ロンドンの暗黒の歴史を元に高架下に建設された大掛かりなアトラクションです。

どうも日本人には人気が薄いらしいのですが、

地元の人には大変な人気があるようで今日もなかなかの大混雑。





というわけで真っ暗な中に入り、





・・・





・・・





1時間半後、出口から出場。

確かに「ロンドンで最も恐ろしい場所」の前振り通りの企画、

超早口の英語について行くことに必死だったことは置いておいて、

男独りの引け目を感じつつもなかなか楽しめました。

それにしても日本では絶対実現できないアトラクションでした。。。

いろいろな意味で。





近くのコーヒーショップでエスプレッソを頂いたところで、

London Bridge駅から地下鉄に乗車。

暗い名所のあとは明るい名所ということで、やってきたのは、





Piccadelly Circus





ロンドン中心部の大繁華街。

ショッピングストリートの中心としても有名な場所であります。

シンボルであるエロスの銅像を中心に、

二階建てバスが行き交い、人が集まり、大変な混雑。

街全体を彩るきらびやかなネオンもまさにこれこそが首都、

いやー、これこそがエキゾチック、異国情緒の極みですよね。






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・・・





で(泣)





夜景やらエロスの像やら、なかなか雰囲気が良かったので、

しばしいろいろと動き回って写真を撮りつつ、







今日撮った中ではお気に入りの1枚





しばらくしたところでホステルへ向けて徒歩で出発。

雰囲気的には道頓堀みたいな感じだなーと勝手に決め付けつつ、

途中の路地やら小道やらをドキドキ気分で探検しつつ、

そして思いっきり迷いつつ、(←※お約束)





地図で確認してようやく現在位置を確認、

大英博物館とロンドン大学の間の道を抜けてRussel Squareに到着。





近くのインド料理店で独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※やっぱり)





かなり満腹になりつつ、ビールの酔いを楽しみつつホステルに帰還。

新しく部屋に来たドイツ人とネット議論で盛り上がりつつ、

今日はここまでです。


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