〜ダメダメ医学生の京風日記〜 京の都に生息するダメダメ医学生、伯耕による日常生活記。 モテない王道を突っ走りながらも、萌えを求めてただ今奮闘中であります。 |
2006年02月16日(木) アンドリュー君を救命せよ 雨の日は憂鬱な伯耕です。どうもこんばんは。 さてさて、今日も病院実習は続きます。 朝7時過ぎに起きて今日もサトウのごはんに辛口カレー。 朝からカレーの習慣が身についてきたところでシャワーを浴びて、 着替えて京大病院へと向かったのでありました。今日もがむばるぞ。 自転車乗って病院へと向かうわけですが、 なんか自転車の車輪が回るたびにシュッコンシュッコン音がします。。 昨日自転車倒しちゃったときどこかが凹んで接触してるんでしょうか。 急いでスピード上げるたびにシュッコンシュッコン音を立てる我が自転車。 ええこの伯耕、朝から小学生達に注目の的ですよ。 この調子でそのうち女の子にも注目の的に・・・ ・・・ ・・・ ズガ〜ン(←※伯耕に天罰) というわけで今日は朝から雨、伯耕には雷、 東大路通りを渡って京大病院にたどり着いたのでありました。 更衣室で白衣に着替えて、さらに手術部更衣室で手術衣に着替えて 本日の集合場所である某大型手術室に集合であります。 午前中はこの手術室にて術前手技についてのポリクリ講義。 Swan-Ganzカテーテルの構成、取り扱い法、挿入法などを教わった後は 経食道エコーの読み方と解剖についていろいろと勉強しました。 一通り終わったところでさあ、次は何があるのかと待っていたところ、 先生「では午前中はこれで終わりです。」 ・・・ ただ今の時刻、午前9時35分。(←※最速終了記録) というわけで10時集合の他科のポリクリ組にはビックリされつつ、 再び雨の中、自転車でシュッコンシュッコン自宅まで戻ったのでした。 自宅に戻れば週末の仕事のための書類作成が怒涛のごとく。 結局実習は早く終わったものの、仕事が一段落すればもう午後0時半過ぎ。 荷物をまとめて再び自宅を出たのでありました。 大学生協ルネで独り寂しくボソボソと飯を食い、(←※お約束) 京大病院へと戻り、着替えて救急外来へと向かいました。 午後は救急部によるACLS(※二次救命処置)実習であります。 BLS(※一次救命処置)についてはOSCEでやったので今日はその続き。 救命救急用の練習人形(※こんなの:別窓)を引っ張り出し、 みんなで人形を取り囲んだところでいざ実習スタートです。 見てみればこの人形、胸のところに「京大-A」と書いてあります。 俺「これ、多分この人形の名前じゃね?」 A「Aってなんやろな。」 俺「とりあえずアンドリューってことにしておこう。」 というわけで人形の名前は勝手に「京大アンドリュー」君に確定。 ちなみにAから始まる名前で真っ先に思いついたのが 戸田アレクシ哲氏だったのはここだけのヒミツです。 しかもその名前を班員全員が知ってるところがさすがです。 で(泣) そんなわけで人形を囲んで先生の講義がスタートしました。 まずは救急救命における原則からのお話であります。 先生「救急医療、BLSにおけるABCというのがあるね。」 A「Airway(気道確保)、Breathing(人工呼吸)とあとは・・・。」 B「Circulation(胸部圧迫心臓マッサージ)です。」 教科書通りに答える班員達、しかし先生は続けます。 先生「うん、正解。しかしさらに注意することがある!」 一同「な、なんですか??」 |