DOTFAMILYの平和な日々
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2010年06月23日(水) れっつ・わーくあうと: 番外編 2

私がメンバーになっているジムは、受付の後ろにカーディオ・マシンとウエイト・マシンがずらっと並んでいる。ここがメインである。ほとんどの人はここで運動をする。その後ろ左手にヨガなんかのクラスを行うガラス張りの部屋がある。右手にはフリー・ウエイトが置いてあるケージに囲まれた部屋がある。

私のセッションは夜9時からなので、クラスが終わった部屋を使う。マシンはほとんど使わない。マシンは自分の力に合わせて調節できるし、落とす心配もないから、一人でやる人には実に安全で便利であるが、同じ部分を鍛えるならマシーンを使わない方が効果は高いらしい。私にはトレーナーがついているので、基本的にはマシンは必要ないのだが、余りに力が無いので、マシンのお世話になることもある。例えば、私は腕立て伏せと懸垂が一回もできない。だから、それ用の筋肉のためにはマシンのお世話になる。懸垂マシンなんて優れものですぜ。ウエイトを重くすれば、楽々懸垂ができる。

一方、本格的にトレーニングをやる人達はケージの中のフリー・ウエイトを使う。いやホント、檻の中に猛獣を入れて一般人から隔離しましょう、という感じの場所なのだ。ここにはダンベルなどのフリー・ウエイト(私が使っているようなカラフルなダンベルは置いてない)やベンチ・プレス用のベンチ、う〜ん、こういう拷問の器具をどこかで見たことがあるぞ(力を抜くと四肢が張り裂けてしまうヤツ)といった器具が置いてある。怖いから足を踏み入れたことはない。格好つけようと思って入ったガキどもは、常連のマッチョなおじさん達による無言のプレッシャーですぐに追い出されるらしい。が、ここにある最低ウエイト(ダンベルなら10キロ位からあるんじゃないかな・・・甘いかな?)を使える人なら、やる気さえ見せれば周りの人達が親切に教えてくれるらしい。で、当然愚息はこの中にいる。(カーディオやれ、カーディオ!)

このジムにはトレーナーが10人ほどいるらしい。愚息は真面目にジムに通っているので(って遊びに行ってるんだけど)、トレーナーのほとんどと顔なじみであるらしい。その中に2人だけ、空き時間(パーソナル・トレーニングが入っていない時間)には寸暇も惜しまずに檻の中に入って自分のトレーニングをやっているトレーナーがいるそうである。汗びっしょりになって、真剣に、自分の筋肉を確認しながら(見とれているんじゃない、自分に?)。一人は愚息のトレーナーである。

やっぱり興味はコンディショニングじゃなくて筋トレじゃないか!

愚息は口だけで偉そうな事を言って自分は何もやらない大人を面と向かって馬鹿にするのを得意とするのだが、人にやれという事以上の事を自分がやってる人には非常に敬意を払う。長い間、真剣にトレーニングをする姿を見てきた愚息は、そのトレーナーに一目置いている。実は、これまでも何度もアドバイスをしてもらっていたらしいのだが、自分の時間は人に邪魔されたくないと、彼は自分のトレーニング中はトレーナーの制服を脱いでいるので(制服着てると質問されたりした時に丁寧に指導してあげないといけないから・・・勤務中であるから当然である)、愚息は彼がジムのトレーナーだということを長い間知らなかったらしい。ただの親切なお兄さん(愚息と余り年齢が変わらない)だと思っていたそうである。

実際、愚息のトレーニングの時間が終わった後、さっと制服を脱いで「もうちょっと一緒にやろう!」と言って・・・マネージャから「サボるな!」というお叱りのメッセージが携帯電話に入ったことがあったらしい。

そういう人であるから、運動に関する知識が全くない私は、結局丸め込まれてしまって・・・愚息のトレーニングを続けることに合意してしまった。

「息子さんが続けられなくなった時には、残りはお母さんがやれば良いじゃないですか。僕、トレーニングしますよ。」

・・・絶対イヤだ!

ちなみに、空き時間に檻の中で真剣に自分のトレーニングをやっているもう一人のトレーナーは、私のトレーナーである。

もっと、気合が入っていないトレーナーに変えてくれない?


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