DOTFAMILYの平和な日々
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| 2010年06月22日(火) |
れっつ・わーくあうと: 番外編 1 |
パーソナル・トレーナについてもらって一定期間運動をすることに決めたとき、支払いは前払いで一気に払ってしまった。前払いすると止めるわけにはいかなくなるだろう、と自分で自分を追い込んだのである。すると、5回分オマケをしてあげる、と言われた。う〜ん、オマケは嬉しいが、5回余分にやるのはちょっとなぁ・・・という訳で、その5回を愚息にプレゼントすることにした。
愚息は力はそこそこあるのだが、持久力が無い。このテクノロジー時代に力を使うことなど余りないが、いつの時代でも持久力は大切である。また、筋肉もそこそこあるのだが、脂肪もちゃんとある。これは健康的ではない。若い頃は力で乗り切っても、この脂肪を中年まで持ち越すのはマズイだろう。というか、10代の頃は体重はあったが体脂肪率は低かったのだ。ここ数年で脂肪が増えた気がする。
「5回分、息子に回しても良いですか?彼は持久力が無いので、そちらの方をお願いしたいんですが。」 「では、こちらでコンディショニング専門のトレーナーを用意しましょう。」
という事になって、家に帰ってきてその旨愚息に伝えた。愚息は当然嫌がった。彼は筋トレは大好きだが、持久力のための運動は大嫌いなのだ・・・だからデブなんだよ!「1回行ってみて、どうしてもイヤだったら残りは母さんがやるから。」と説得したのが5月の始めの事である。そして、5月の後半になって渋々トレーニングを始め、6月の後半になってまだ2回。これじゃペースが遅すぎる。
愚母「イヤなら今度行った時に止めるって言って残りは母さんに回してもらいなさい。」 愚息「イヤってわけじゃないんだけど、忙しくて行けなかったの。」
あ、そっか、期末テストがあったんだっけ?まさか、愚息が期末テストの勉強をするとは思っていなかった。(おかげで今期は前科目パスした・・・珍しいぞ!)
さて、3回目を終えて帰ってきた愚息が・・・
愚息「夏休みになったから後2回予約入れてきたんだけど、この2回が終わっても続けて良い?」 愚母「へっ?トレーナーとやるのイヤなんじゃなかったの?」 愚息「基本的には自分でやるのが好きなんだけど、色々教えてもらってるし、短期間で全部教えることは無理だって言われた。やっぱりちゃんと正しいやり方を学んだ方が良いと思う。
正論である。正論ではあるが、何かおかしい・・・
愚息は先月行われたBJJトーナメントのために205ポンドまで減量したのだが、先週末ラスベガスへ遊びに行き10ポンド太って戻ってきた。その後、215ポンドのままである。次回のトーナメントは階級を下げ、できれば自分と同じ位の身長の人とやりたいと言っていた癖に、全然体重を減らそうとしていない。(同じ身長の人とやりたいのなら、最低3つは階級を落とさないと無理なのでは?)もしかしたら、減量のために続けようと思ったのかな?イヤイヤ、そんなまともな考え方をするヤツじゃない!
愚息が「続けて良い?」というのは「金、払ってくれる?」という意味である。ここは当然「そんな金は無い!」と言うべきなんだろうが、私は健康と教育のためにお金を使うことに関してはとても寛大なのだ。が、大金を使う前にはそれなりの下調べというものが必要であろう。という訳で、愚息のトレーナーに会いに行った。コンディショニングのトレーナーという位だから、さぞスリムな人であろうと思っていたら・・・
滅茶苦茶バフ(筋骨隆々)な兄ちゃんじゃないか! 本当にコンディショニングのトレーナーかよ!
「あのぉ・・・息子がパーソナル・トレーナーを続けたいと言っているのですが、一体どういうトレーニングをしているのでしょう?」 「彼は無駄な筋肉が付きすぎてますから、大きな筋肉を落として、小さな筋肉を鍛えてですね、もっとバランスが取れた、肉体にする方法を教えていきたいと思っているのですが、やはり短期間で肉体改造するのは無理がありますから、後3ヶ月、少なくとも2ヶ月はやらないと一通りのことは教えられないと思うんですよね。」 「いや、私がお願いしたかったのは、筋トレではなく、持久力の方で・・・脂肪も落とした方が良いと思うし・・・外見でなく健康に重点を置いてですね・・・」 「正しい筋肉を付けると脂肪は自然に落ちますし、筋トレと言ってもサーキット・トレーニングではなく休みなしでやりますから、持久力も付くはずです!」 「いや、だから筋トレはほっといてもやる子だし・・・息子は持久力を付ける運動が嫌いだから、トレーナーと一緒にやって貰えると健康にもなるし、私は筋肉隆々の身体なんで必要とは思っていないし・・・」 「いえ、必要なのは正しい筋肉です!」 「・・・8月の後半には大学が始まるので、時間も取れなくなると思うのですが・・・」 「僕は、月曜日から土曜日まで毎日、朝7時から夜10時までジムにいますから、時間は合わせられます。忙しくても最低毎日1時間は筋トレをやらなくては・・・」
こりゃ何言っても無駄だ・・・話が全て筋トレに行ってしまう。愚息が気に入るわけだ。それにしても毎日15時間もジムで過ごすとは・・・
こいつは一体どういう生活をしているんだ!
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