DOTFAMILYの平和な日々
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2010年06月09日(水) 備えあれば憂いなし

昨日は期末テストだった。

コンピュータのクラスを取り始めてから、私はいつも劣等生であった。う〜ん、劣等生という言い方は正確ではないな。一番出来が悪い学生・・・これじゃ劣等生と同じか。要するに、最も知識が無い学生だったのだ。(おっ、まるで過去形のような言い方。)コンピュータの知識はコンピュータと共に育ってきた若者には敵わない。それでも、授業に対しては中々熱心なので(自分で言うな!)成績は悪くは無い。自分で授業料を払っているおばさんは、教授の話は一言でも聞き漏らすまいと必死になるのだ!

もちろん、誰でも入れるコミュニティ・カレッジであるから、下には下がいる。だから、以前も書いたと思うが、学期の初めには真ん中程度にいる。が、私以下、あるいは同程度学生はどんどんドロップ・アウトして行き、学期半ばになると私が最下位、ということになる。おばさんは諦めが悪いから、ドロップ・アウトしない。単位を落としても構わないから、金払った分の知識だけはしっかり頂きたい!

で、テストになると時間ぎりぎりまで粘る。制限時間は通常二時間半であるから、まずゆっくり問題を解き、提出前に二回見直す。オープン・ブック(教科書、ノート等を見て良い)のテストだと、しつこい位教科書とノートを調べまくる。そして、「あ〜終わった!」と思って回りを見渡すと、もう誰もいない・・・というのがこれまでの期末テストだった。

今期に取ったクラスはコンピュータ・セキュリティ。教授は珍しく私より年上なのだが・・・ありゃ、本格的なキークだな。教科書は無視してしゃべりまくる。が、毎回あるクイズは教科書を出版している会社が作ったと思われるクイズを使う。要するに、教科書は自分で読んで勉強しろ、という事であるらしい。当然、教科書に書いてあることに関しても質問は受け付けてくれるので、そういうのは大学では当たり前だという気もする。そもそも、教科書に書いてあることを一々説明するのは時間の無駄である。そんなことより、教授特有の知識を披露して貰いたい。私はこういう教授が好きだ。

さて、学期が始まった頃には仕事も忙しくなく、真面目にお勉強をしていたのだが、最後の3週間、仕事が忙しい時期と重なったため、ほとんど勉強出来なかった。勉強する時間が取れなかったのではない。頭が勉強モードに切り替わらないのだ。期末テストの前の週なんぞは、教科書を一度も開かなかった。が、この歳になると、教授がどういうタイプであるのかを察するのが上手くなる。伊達に歳を取ってはいないのだ!彼はクイズやテストには余り重点を置かないタイプと見た。実際に何が出来るようになるかに重点を置くタイプだから、プロジェクトの採点に関しては厳しいが、テストはそれ程難しくはあるまい。

余談だが、C++の期末テストには参った。この教授も実践に重点を置くタイプなのだが(そもそも、コミュニティ・カレッジであるので、コンピュータのクラスはほとんどが実践に力を入れる。難しい事は頭の良い人に任せて、実際に使えるテクニックだけを学んでまともな仕事を得たい、という学生が多い)、テストではプログラムを書かされた・・・しかも手書き!コンピュータは使わず、紙にペンでプログラムを書く・・・させるか、そういう事!

話を戻して・・・今期取ったクラスも他のクラス同様、毎回のクイズは全部選択問題で、ウェブサイトで行う。クイズをやって、Submit(提出)をクリックすると、すぐに結果が出る。そして、全員がクイズを終えた後、そのページは削除される。つまり、後で見直しをするということが出来ない。でも、見直ししたいでしょう、普通は?間違ったところは確認しておかなくてはクイズをやった意味が無い。そこで、私は毎回Submitをクリックする前に、問題を全てコピーして、Notepadにペーストして保存する。間違った答えも、Submitをクリックした直後に出てくる正解を見て訂正する。そして・・・

クイズ作成に手抜きをする教授なのだから、期末テストも、もしかしたらこのクイズの中から出るかもしれない、と思い、全てのクイズをアルファベット順に並べてプリント・アウトして期末テストに持っていった。何故アルファベット順に並べたのか・・・全く同じ問題が出た場合、検索が楽だからである。当然、エクセルを使って並べ替えはエクセルにやって貰ったが。

さて、期末テストは選択問題が50問。これもウェブサイトで行う。それが終わったら教授の所に行って、机の上に10個並んでいるコンピュータのパーツの名前を言う、というテストであった。(そんなんセキュリティのクラスに関係ないじゃないか!ま、教授が一度クラスで説明した・・・ような気はするが。)選択問題は・・・50問中48問がクイズと全く同じ内容であった。一字一句違わずに・・・楽勝!

パーツの名前については・・・私は名前を覚えるのが苦手である。CPUとかRAM位なら覚えられるけど。しかも、私はドライブとドライバをよく言い間違える。今回はビデオ・カードとクーリング・システムという言葉が出てこなくて焦った。仕方が無いから、「ここんとこにケーブルを差し込んでディスプレイに繋げて、画面に正しく画像が表示されるために使うカード」と「CPUがオーバーヒートしないようにファンを回して冷ますヤツ」で誤魔化した・・・ちゃんと教授は誤魔化されてくれた。

選択問題には「こういう事は暗記する必要はないだろう。」という問題がたくさん出たので、他の学生は教科書をパラパラめくっている。彼らはコンピュータを使って検索するのは得意だが、本を使うのは慣れていない。後ろにインデックスというのがある理由を知らない学生までいる。(私の世代からすると信じられませんな。)一方私は、教科書をめくるどころか、アルファベット順に並んだクイズが書き出してある紙を見ながらどんどん回答していく。おかげで・・・

初めてダントツ一番でテストが終わってしまった!

結果は・・・ナント1問間違えた・・・選択問題って苦手なんだよね。絶対一問間違える。答えはわかっていても、どこかでチェックマークを付ける位置を間違えるのだ。凡ミスは得意なのである。でも、1問位間違ったって問題はない。

さて、今回のクラスには、30代後半かな、と思われる私同様コンピュータには詳しくない学生が一人いた。最初は離れた席に座っていたのだが、私が余りにトンチンカンな質問を教授にするので、「あっ、もしかしたら仲間?」と思われたらしく、途中から私の隣に移ってきた。授業中に行うプロジェクトでは、2人で「あ〜でもない、こ〜でもない」と助け合って来た。・・・というか、2人で教授を独占して来た。(そもそも私にはハックなんて高等技術は無いんだよ!OSのクラスのハック合戦でもハックされっぱなしだったし。)彼もクイズは全てコピーしていたのだが、それをプリント・アウトせずに、フラッシュ・ドライブに入れていた。しかも、章ごとにまとめて・・・まだまだ修行が足りませんな。

章ごとにまとめていると、探すのに時間がかかる。それより教科書を見たほうが早い。という事で、彼も教科書をパラパラめくっていたのだが、かなり時間がかかっている様子である。そこで、テストを終えて帰る前に、私のプリント・アウトを渡してきた・・・役にたってたら良いな!


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