DOTFAMILYの平和な日々
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| 2010年05月30日(日) |
スポーツ・バー 1: DOTMOTHER、初めてスポーツ・バーへ行く |
愚息が通っているBJJ道場の先輩にスポーツ・バーのマネージャーがいる。私は一度も会ったことはなかったのだが、故あって数回Eメールのやりとりをしたことがある。そこで、「今度のUFC(総合格闘技のイベントの一つ)がある日、遊びにおいでよ。お母さんも一緒に。」と愚息が誘われた。
スポーツ・バーとは、名前の通り、大きな画面のテレビでスポーツを放映しているバーである。アメリカでは大きなスポーツ・イベントはペイ・パー・ビューで放映されることが多い。金額はイベントにもよるのだが、UFCは一回$50位・・・高い。が、スポーツ・バーへ行くと無料で見ることができる。(飲み食いした物の代金は払う。)もちろん、ペイ・パー・ビューだけでなく、無料で見ることができるバスケットボールやフットボールの試合もやっている。みんなで酒のみながらワイワイ楽しくスポーツを見ましょう・・・というのが目的のバーであるらし。
話に聞いたことはあるが、行ったことは一度もない。私はスポーツに興味が無いし、酒も飲まない。その上、皆で集まってワイワイというのが嫌いである。が、何事も経験である。こういうチャンスでも無ければ、スポーツ・バーなる場所に行くことは今後ないであろう。それに愚息がお世話になっている人に一度ご挨拶もしておきたいし・・・と、すぐにお母さんモードになってしまう。
PasadenaにあるJake’sという店である。インターネットで調べてみると、明るく小奇麗なハンバーガー・レストランであった。「おお、これは良いではないか!」こういうレストランに足を踏み入れるのにためらいはない。私が入っても全然違和感がなさそうな所である。ハンバーガーだって、自分で中身を選んで注文できるし、値段だってそれほど高くないし。たまには外食をするのも良かろう。(ハンバーガー食べたなんて言うと、トレーナーから怒られるんだけど・・・毎回、何食ったか聞かれる。しかも、私は毎回正直に答える・・・この程度の質問に嘘をつく価値は無い。)
という訳で、昨日愚息にJake’sへ連れて行ってもらった・・・全然違った。
Jake’sというのは確かにハンバーガー・レストランなのだが、それは明るい1階にある。スポーツ・バーの方は地下にある。入り口も違っていて、入り口の前には怖そうなバウンサー(用心棒)が2人立っていて、ID(身分証明書)を確認する。バーであるから20歳以下は入れない。IDで年齢を確認しているのである。愚息は兎も角、私は当然20歳以下には見えないから、IDを見せる必要は無いと思っていたのだが・・・しっかり確認された。ま、良いけど・・・規則なんだろうから。
階段を下りていくと、中は結構暗い。左手にプール・テーブルがずらりと並んでいて、その奥には小さなテーブルがいくつかあり、小さいながらもダンス・フロアもある。そこにもテレビはあるのだが、スポーツ・バーは階段を下りて右側。壁にずらりとテレビが設置してあり、どの角度からでもテレビが見えるようになっている。当たり前だが、バーもある。バーには椅子があるのだが、フロアに置いてあるテーブルには椅子がない。
「え〜っ、2時間も立ちっぱなしでテレビ見るの?しかもハンバーガー食べながら・・・食べられるよね、ハンバーガー?」
と言うと、愚息がどこからか椅子を引きずってきてくれた。1階のレストランにハンバーガーを注文することも出来るそうである。通常、バーはお酒を買う度にお金を払うのだが、しっかり食事もするつもりなので、最初にレジにクレジット・カードを預ける。そして、テレビの前のテーブルにど〜んと腰を落ち着ける。
さ、見よ、見よ、UFC見よ!
バーが混む前に良い場所を確保したかったので、7時にメイン・カードが始まる前に行った。6時からプレリム(アンダー・カード・・・前座?)をやっている。私はこのプレリムが割りと好きなである。プレリムに出場するファイター達はテクニックより気合!というファイターが多い。要するに未熟なのだが、私のような素人が見るなら、こちらの方が分かり易い。メイン・カードの選手達だと、動きが速すぎて何が起こっているのか見逃してしまうのだ。
私は動体視力というのが非常に低い。だから小さな頃から球技は一切ダメ。愚息が剣道をやっていた頃、トーナメントのお手伝いでスコアを付けることがよくあったのだが、そういう場合でも、審判が「面あり!」とか叫んだ時、一体どっちが一本取ったかがわからずに困ったもんだ。ちなみに、DSの眼力ゲームで動体視力のゲームをやってみると、これがかなり良い得点がでる・・・つまり、あのゲームでは正しい眼力は判断できないし、眼力(そういう言葉、あるのか?)が鍛えられるとも思わない。ゲームはしょせんゲームである。(閑話休題)
動きが速いだけではない。グランド・ゲームに入ると微妙な動きで試合が反転する。その微妙な動きを見てとることができない。実際、柔術の試合を見にいっても、選手が床で絡み合ったままじっとしているとしか思えない。・・・要するに、全然わかってないのである。
だから、プレリムと言えども、Joe Roganのカラー・コメントを聞きながら見たいのであるが、残念ながらメイン・カードが始まるまではバーのテレビの半分ではバスケットボールを放映していて、サウンドはそちらの方が流れている。
・・・これじゃ何が起こっているかわからないじゃないか!
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