DOTFAMILYの平和な日々
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2005年09月14日(水) 愚息の時間割

愚息は態度も悪いが成績も悪い。何しろ学校や勉強が大嫌いなのだから悪くて当たり前である。落とさないギリギリ最小限のことしかやらない。現時点での成績を把握して、上手い具合に落とさない程度に持っていく。(中間テストは全然勉強せずに臨み、中間テストの結果を見て平均点が60点になるように期末テストの勉強をしていた自に分の姿を思い出しますな。)が、ギリギリ最小限のことしかやらないということは、ギリギリ最小限のことはやっているということなので、それほど単位を落としているというわけではない。愚息が単位を落とすのは大抵の場合教師を怒らせてクラスからキックアウトされるのが原因である。

さて、高校を卒業するには全部で220単位取らなくてはならない。(他に高校卒業テストというのもパスしなくてはならない。)1日に6時間でスケジュールを組むと1年で60単位取ることができる。3年間で180単位を取り残りの40単位を4年生で取る、というのが基本パターン。1日8時間にしてサマースクールも行けば1年で90単位を取ることも可能。ただし英語4と政治・経済は4年生にならなくては取れない。時間割は生徒が学期前にカウンセラーと話し合って組むことになっている。

で、愚息の時間割である。ギリギリ最小限で3年間やって来た愚息は最低の成績と言えども少なくとも180単位は取っていたはずである。残りは40単位くらいだろうと思っていた。1年間に40単位なら前期・後期それぞれ20単位づつ、1日4科目取れば良いことになる。が、愚息がもらってきた時間割はちゃんと1日6時間。前期に30単位を取って後期は2科目だけ残すの?それとも・・・私が愚息を買いかぶりすぎていただけで、実は彼は全然単位を取れてなかったのか?いやぁ〜な予感・・・

愚母「君、4年生になってもフルで学校行かないといけないほど単位残してたの?」
愚息「えっ!そうなの?」
愚母「だって、時間割、びっしりじゃない?」
愚息「そうなんだ・・・ふ〜ん・・・そうだったのか・・・」
愚母「自分で全然わかってない?」
愚息「うん、わかってない・・・先生に聞いてくる。」
と言って、愚息はカウンセラーの所へ駆けていった・・・

・・・そして、戻ってきた。
愚息「あのさ、僕、卒業までに後30単位しか残ってないんだって。」
愚母「じゃ、1日6時間だったら前期で取れちゃうじゃない・・・落とさなかったら。」
愚息「うん、だから半年早く卒業するように時間割組んだんだって。」

普通Valleyに送られてくる子供は確実に単位が足りない子である。4年生にもなって100単位以上残っているなんてざらである。そういう子達はValleyで1日8時間取り、夜はアダルト・スクールに通う。4年間で単位が揃わなければ『高校中退』なのだ。落第は無い。普通の高校に通うよりたくさん単位が取れるシステムになっているのだ。だからValleyに来る。が、愚息は単位が足りているのにカウンセラーの陰謀でValleyに送り込まれたのである(詳しい事情は2005年3月28日を参照)。しかしそういう事情はValleyのカウンセラーは知らない。知らないが単位が足りてる子がValleyへ送られてきた・・・きっと早く卒業しなければならない事情があるに違いない。それじゃ・・・ということで愚息の時間割を作ってくれたらしい。

愚母「半年早く卒業することなんて出来るんだ。良かったね。早く卒業してたら早く働けるね。半年間は働いても生活費入れろなんて言わないから、稼いだお金全部使って自分の車買っていいよ。うん、良かった、良かった。」
愚息「えっ、先生に言ってクラス減らしてもらって来たよ。僕、早く卒業するのイヤだもん。」

かくして愚息の学校は朝8時15分に始まり午後1時50分に終わる、というスケジュールになってしまったのである。

誰が送り迎えしてると思ってるんだ!


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