DOTFAMILYの平和な日々
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2005年09月15日(木) 馬鹿親

親馬鹿ではない。「親が子に対する愛情に溺れ、はた目には愚かなことをして、自分では気づかないこと」(広辞苑)が親馬鹿である。馬鹿親とは・・・馬鹿でありかつ親である。愛情云々ではなく単なる馬鹿・・・私のことである。愚息が高校生だというのに、愚息のロック(?)バンドがライブハウスに出演する(しかも家から遠い)といえばビデオカメラを持って見に行く(2月20日の日記参照)ほど馬鹿である。が、ここまでは極端な親馬鹿と思おうと思えば思えないこともない・・・と思いたい。

愚息は2月頃からブラジリアン柔術を習っている。ブラジリアン柔術というのが如何なるものなのかよく知らなかった(今でも知らない)のだが、柔術というくらいだから柔道っぽいものだろうという軽い気持ちで許可した。当時習いたがっていた極心流空手なんかよりずっと安全だと思ったのだ。で、習い初めてまだ半年位しか経っていないのに、トーナメントに出場するという。最近ではどうやらブラジリアン柔術とはかなり物騒なもののようだということがわかって来た。が、会場には先生も来てくれるというし、トーナメントの主催は東海岸では10年以上やっている(西海岸は初めてらしい)というところだというから、それ程如何わしいトーナメントでもあるまい、と思って許可した。

ところで、私は音楽が好きという訳ではないのだが、嫌いというのでもない。どちらかと言えば静寂の方を好むが。好きな音楽もあるし、若い頃はバンドを組んでいたこともある(楽しく遊んでいただけだけど)。という訳で、愚息がバンドごっこをするのには反対ではない。が、スポーツには全く興味がない。特に格闘系は積極的に嫌いだ。ボクシングや柔道などオリンピックの競技になっているのも嫌い。プロレスやアルティメイト・ファイティング(一緒にしちゃいけないんだっけ?)なんかはこの世から無くなってしまっても問題ない。がこれは私の感想であって、大きな声で世に主張したいというほどの意見ではない。要するに好き嫌いの問題ね。彼らが犯罪者でない限り、彼らに文句を言うつもりは全く無い。全く無いので、自分の息子にも文句は言わない。ただただ「母さんはああいうの嫌いだからね。見たくも聞きたくもないからね。君がああいうのやってるなんて、信じられない!」と主張するのみである。悪口を言うだけである。無理やり止めさせようとは思わない。それがどんなに私が嫌いな道であっても、世間に認められない道であっても、人様に迷惑をかけない限りは息子には息子の選んだ人生を歩いて欲しい、というのが私の望みなのだ。

で、トーナメントの話。
愚息「母さん、トーナメントの日、一緒に来てくれる?」
愚母「嫌。」
愚息「どうして?」
愚母「ああいうの嫌い。見たくない。近寄りたくない。君が行きたいなら車貸してやるから勝手に行きなさい。」
愚息「だって、母さんにビデオ撮って貰いたいんだもん。」
愚母「だから、ああいうの嫌いなの!」
愚息「でも母さん、僕好きでしょ?」
愚母「・・・」

そう言えば、ビデオカメラ、調子が悪いんだった。あれ、古いからもうダメなんだよね、きっと。新しいの買わなくっちゃ!

・・・やっぱり馬鹿だ!


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