DOTFAMILYの平和な日々
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| 2005年04月04日(月) |
家族揃ってオープンハウス |
アメリカの学校には個人面接とは別にオープンハウスというものがある。個人面接は通常体育館に教師がずら〜っと並んでいて、保護者が話したい先生の所へ行って個人的に話をするのだが、オープンハウスというのは、それぞれの教室に教師がいて、子供が取っている科目の教室へ保護者が行って、教師から生徒がどういうことを学んでいるかの説明を受けるというものである。たいていは新学期が始まって2、3週間以内に行われる。個人面接にしてもオープンハウスにしても、生徒は行かない。行くのは保護者だけである。つまり、学校が大人だけの世界になってしまうのだ。ところが・・・
3月23日にValleyのオープンハウスがあった。Valleyに来てる子の親は子供のことに無関心な親がほとんどだろうから、早く行かなくても駐車する場所がないなんてことはないだろう、と思って時間通りに行ってみたら、案の定、駐車場はガラガラだった。中も・・・ガラガラだった。
という訳で、普通の学校のオープンハウスのように、保護者が生徒の席について、先生が教室の前に立って説明をする、なんてことをやるほど保護者の数がいない。形式は個人面接である。が、どの教室へ行っても待たされるなんてことはない。う〜ん、さすがValley。親なんて誰も来んわい!っつうか彼ら、親、いるのかい?というのは冗談。大勢ではないが、他の親も来ることは来ていた。
空いているので、全部の教室を回るのにそれ程時間はかからなかった。まず教室に入って「ちゃんと来ましたシート」にサインをする。学校側もなんとか親を来させようとして、親がサインインするとエキストラ・ポイントを貰える仕組みになっている。その後、教師と話をするのだが、話と言っても、挨拶をして、「えっと、お宅の息子さんは・・・ああ、大丈夫、毎日来てます。」で、お終い。実に簡単。
理科のクラスへ行ったらサインインする紙が置いてなかった。気にしないで教師としゃべっていたら、女の子が母親と一緒に入ってきた。母親はドアの横に立ったまま一言も口をきかない。挨拶すらしない。で、娘の方が教師につかつかと歩み寄り・・・「先生、サインアップ・シートないよ。」「あ、忘れてた。」と教師は白紙の紙を机にポンと載せて「これでいいかい?」「うん、先生、ペン」先生にペンを渡して貰ったその子は、自分の名前と親の名前を紙に書き込んで・・・出て行ってしまった。母親も彼女について出て行ってしまった。あれ、親がサインしなくても良いんかい?それにしても・・・挨拶くらいしろよ、親!
社会の教室に行くと、先客がいた。今度は男の子と父親。どうしてここは皆生徒同伴なわけ?と思って見ていると・・・先生は生徒に向かって話している。そして・・・生徒が親にスペイン語で通訳をしていた。そっか、彼ら、英語がわからないわけね。それで生徒同伴なのか。
さっさと終わったので、帰ろうと思って出口の所へ行くと、小学生らしき子が5、6人たむろしている。比較的大きい子は赤ん坊を抱いている。親らしき人の姿は見えない。何だ、何だ、この子達は何なんだ?
偏見だと思う。こういうことを書いてはいけないんだと思う。だけど・・・メキシカンってどうして何処へ行くにも家族全員引き連れてくの?小学生の頃からこんな学校連れてきてると、自分もここに来よう!って思っちゃうよぉ。
さて、駐車場に行くと、私の車の隣に止まったばかりの車から母親らしき人が降りてきた。次に彼女の娘の高校生らしき子が下りてきた。そして彼女はトランクから乳母車を取り出すと、後部座席から彼女の娘らしき赤ん坊を取り出して乗せた。きっと生徒の娘なんだろうな、この赤ちゃん。こりゃ家に置いてくるわけにはいかんな。
ちなみに、学校にもお腹の大きな生徒はもちろん、「可愛いでしょう!」と自分の赤ちゃんを連れてくる生徒もいるそうである。
妊娠しても、子供産んでも、高校は卒業しよう、という意気込みは認めよう!でも、授業中に授乳はして欲しくないなぁ・・・まさかいないだろうなぁ、そういう子。
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