DOTFAMILYの平和な日々
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2005年04月03日(日) 心理学カウンセラー

心理学カウンセラー・・・psychologistである。psychiatristとの違いがよくわからない。psychiatristは処方箋が出せてpsychologistはカウンセラー出せないということは聞いたことがある。ドラッグやアルコール中毒患者はpsychiatristの方へ行くらしい。精神病患者だけが行くというわけではない・・・らしい。それともアル中って精神病の一種なの?ニコチン中毒はどっちだ?

愚息がトラブルを起こした(というか怯えさせた)相手は高校のカウンセラーだけではない。彼はファミリードクターとも相性が悪くて、彼女も怯えさせたことがある。で、この二人から「アンガー・コントロールのカウンセリングを受けた方が良い」と言われたのである。医者の方は現場に私もいたのだが、私にすればカウンセリングが必要なのは医者の方である。(言いませんでしたけどね、恐いから・・・愚息がへらず口を叩いて、彼女を逆上させてしまったのだ。愚息は怒鳴るどころか大声を出しさえしなかった・・・が、実に巧みに相手の痛いところを付きながらしゃべりまくっていた。本当にイヤなヤツなんだ、愚息は)

実は私は、愚息はアンガー・コントロールが結構上手いのではないかと思っていた。あれはどこから見えても相手を怒らせる、あるいは怯えさせるためにわざとやっているとしか思えないのだ。ここぞという時に、得意の怒りの表情を出す。自分でコントロールしてやってるとしか思えない。(3秒後にはもう普通にしゃべってるもん。)が、彼もティーンエイジャーではあるし、本人はロッカー気取りもしているから、「怒り」は彼らのパワーのはずで・・・人並みに身体の中には「怒り」が詰まっているのは事実であろう。

彼にアンガー・コントロールのカウンセリングが必要かどうかはわからなかったのだが、人から受けた忠告には素直に従う私であるから、「健康保険が利くなら行って見るのも悪くはなかろう。」と保険会社に電話で聞いてみた。すると・・・1年に50回までは保険が払ってくれるそうである。ふ〜ん、そんなもんなんだ。

で、愚息に聞いてみた。

愚母「ねぇねぇ、心理学カウンセリング、保険で払ってもらえるんだって。行って見る?」
愚息「僕、そんなの必要ないけど、母さんがそれで安心するなら行っても良いよ。」

という訳で、今年に入ってから愚息と二人で行ってみた。

ほら、映画なんかで良く出てくるでしょう?患者さんがソファに寝転んで、隣で医者(一応彼らはドクターなのだそうだ)ふんふんと話を聞くやつ。あれ、一回実際に見てみたかったんだよね。(好奇心を満足させるために保険会社に金を出させようとしている。)

ところが・・・行ってみると、ソファはあるが、患者は横になる訳ではない。応接セットが置いてある普通のオフィスだった。実はここ、愚息が小学生の時に一度来たことがある。愚息が「僕は頭が悪い!だから成績が悪くて当然だ!」と言い張るので、普通の知能があることをオフィシャルに証明してもらうためにIQを調べてもらいに来たのだ。(結果は・・・天才ではなかったが決して低くはなかった・・・ってそんなの調べなくてもわかるわい!)で、最初は親子面接。

医者「どうしてカウンセリングを受けることにしたのですか?」
愚母「医者と学校のカウンセラーにアンガー・コントロールが必要と言われたので」
愚息「母さんを安心させるために。」
医者「カウンセリングが必要だと思いますか?」
愚母「いや、それを先生に判断してもらおうと思って来たんです。」
愚息「いやぁ、いらないでしょう。」

なんかよくわからん面接であったが、愚息は週1回カウンセリングに通うことになった。1回30分、100ドルだそうだ。保険で払ってくれないんだったら絶対行かないよな。

実は愚息、心理学に興味があるらしい。去年高校のプレップ・クラスで心理学を取っているし、カウンセリングに関係があるサマー・キャンプなんかにも行っている。世界征服を企んでいた(まだ企んでいるのか知らん?)彼としては元々洗脳に興味があったらしいのだが・・・それは化学に詳しくないといけないとわかったらしく、諦めたらしい。が、心理学そのものにはまだ多少興味があるらしい。

実際のカウンセリングには私は参加させてもらえない。親がいると親の悪口言えないもんね。1回目は「結構面白かった。授業で習ったことそのまんまなのな。」と喜んでいた彼だが、2回目には「先生が言うこと、もう習ったことばっかり。来週は母さんも先生と話すことにしてきたから」と言う。どうして私が参加するの?と聞くと、来週でお終いにするから、先生から母さんに説明してもらうため、だそうである。えぇ〜!たった2回でお終い?

で、わずか4回目にして最終回・・・

医者「えっと、どうしてお子さんはここに来たんでしたっけ?」
愚母「医者と教師に行けって言われたからです。」
医者「学校で何か問題を起こしたんですか?」
愚母「さぁ、具体的なことは何も聞いてませんけど。」
医者「その教師や医者の方に問題があるんじゃないですか?」
愚母「・・・?」
医者「お子さん、普通の子ですよ。アンガー・コントロールも他のカウンセリングも全く必要ありません。健全な精神の持ち主です。ま、本人が来たいっていうのなら続けても良いですけど。」
愚母「いえ、先生にそう言い切って頂けたら私はそれで満足です。」
愚息「僕は必要ないけど・・・母さん、通ったら?」
愚母「なんで!」
愚息「母さんの心配性、治してもらったら?そしたら僕、随分楽になるんだけど。」

ほっといてくれ!母親っつうのはそういうものなの!

しかし・・・もしかして、愚息はここでもあの得意技で心理学の先生を苛めたのではないだろうか?カウンセリングからもキックアウトされたとか・・・大いにあり得る!


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