DOTFAMILYの平和な日々
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ついにやってしまった・・・
高校が始まってから2週間、フットボールのチームに何故か愚息に付きまとってからかい続ける子がいたそうだ。愚息はかなり頭に来ていたらしいのだが、小学校中学校で学んだ通り「嫌なことを言う子がいたら『止めてくれ』と頼みましょう。それでも止めなかったらその場を立ち去りましょう。」というアドバイスを素直に実行しておったそうだ。小さい頃は身体がデカかったせいで、私が厳しく「喧嘩禁止」を言い渡していたこともある。彼は彼なりにぐっと我慢していたらしいのだが、ついに・・・切れた!
しかもフットボールのゲームの最中にである。ま、ゲーム中であるからパットで完全装備しているから思いっきりやってもたいしたことはあるまい、という気持ちはあったらしいのだが・・・殴りかかってしまったらしいのである。即、ゲームから外された。相手の子はと言えば、全く反撃に出ず、防御一方だったからお咎め無し。ま、仕方あるまい。「手を出した方が問答無用で一方的に悪い」という鉄則がアメリカ社会にある。しかも愚息が一方的に殴りつけたのである。
先生のいるところで喧嘩するなよなぁ、というのが私の率直な感想である。が、ダンナは違った。現場を目撃したということもあるのだろうが、彼は怒りまくったのである。「こんなことじゃ、近い将来誰かを殺すか、誰かに殺されるかだ!」「あいつの将来は刑務所だ!」と怒りまくって・・・私に電話をしてきて私を怒鳴ったのである。・・・おいおい、そういうことは本人に言え!
でもね、そんなに怒りまくることを愚息はやったのであろうか?確かにアメリカの学校は喧嘩に対しては日本の学校より厳しい。少なくとも私が学生だった頃の古き良き日本・・・喧嘩をしていたら先生が「危ないから外でやって来い!」と怒鳴っていた時代の日本より厳しい。暴力は絶対許されない。何故なら、暴力、即、殺人につながるからである。何しろナイフや銃などの武器を持ってる高校生が多いからね。実際に殺人は起こっているのだし。教師にして見れば、喧嘩を見ただけでそれがどれほど深刻なものかは判断できない。だから大事を取ってやたら厳しくしているのである。それはもう、親としてはとても有難い。でも、だからといって良い子の「すぐにムカツクお年頃」の高校生達が喧嘩をすることは絶対ないのだろうか?高校生にもなるともう皆自分をコントロールする術を身に付けているのであろうか?
高校生の喧嘩と殺人の間には高い壁がある、と私は思う。しかし私のような愚母が将来「家の子に限って・・・」などという羽目になるのかもしれない、という一抹の不安がないでもない。
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