DOTFAMILYの平和な日々
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2002年05月29日(水) 修学旅行へ無事出発?

明日から愚息の修学旅行である。
科学の先生による数々の妨害にも負けず、無事参加できることになった。

さて、集合場所はLAX、時間は午前4時半である。
参ったな、と思っていたら、今晩から友人の家に泊まりこんで友人の親に連れて行ってもらうと言う。
もう一人連れて行かなければならない子がいるのでついでに愚息もどうぞ、という訳である。

友人の親は遅れてはいけないので夜中の3時には家を出ると言う。
(家からLAXまで1時間もあれば十分だと思うんだけど・・・)
で、夜中の3時出発では、寝ている時間はない。
ということは、寝ないで遊べる。

私が連れていけないことはないのである。
夜中だから道が混んでいることもあるまい。
が、愚息は遊びたいがために連れて行ってもらうことにしたようである。
友人の家にはコンピュータが3台あって、インターネットに入らなくても3人で同じゲームが遊べるらしい。
それを狙っているのである。

子供同士で決めたことだから、と彼の親から確認の電話があった。
「LAXまで送っていけないって聞いたけど?」
う〜ん、連れて行けないことはないんだけど、ここで正直に「息子はお宅で遊びたいからあなたに連れて行ってもらうことにしたんだ。」と言うわけにもいくまい。
話が長くなるし、ややこしくなる。
ここは一つ素直に「はい」と言っておこう。
という訳で、「よろしく」とお願いした。

もう一人の子は学校が終わってからすぐ彼の家に行くらしいが、愚息は一度家に帰って、食事をしてシャワーを浴びてから行くというので、夜8時頃彼の家に連れて行った。
実は、その子の親と話すのは始めてである。
(顔くらい知ってたけど)
で、”Is he a good boy?”と聞かれた。
「ハイ!」と即答できないところが辛い。

実は、私は愚息のことをとても良い子だと思っている。
が、そう思ってない人(特に教師)は多いであろう。
ここは笑って誤魔化すしかない。

そして、愚息に”Have fun!”と別れの挨拶をして帰ろうとすると、「10日間も○○○がいなくて大丈夫か?」と聞かれた。
あのなぁ、一人っ子の親が皆子供がいなくて淋しがると思ったら間違いだぞ!

という訳で、愚息は旅立って行ったのであった・・・と思う。


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