2004年10月23日(土) |
「ワイルド・ワイルド・ウエスト」 SFちっく西部劇っぽいアクションコメディ♪ すげー金かけて豪華キャストでここまでバカを(笑 |
『ワイルド・ワイルド・ウエスト』【Wild Wild West】1999年・米 監督:バリー・ソネンフェルド 脚本:S・S・ウィルソン/ブレント・マドック ジェフリー・プライス/ピーター・S・シーマン ジェームズ・E・トーマス ジョン・C・トーマス 撮影:ミヒャエル・バルハウス 音楽:エルマー・バーンスタイン
出演:ウィル・スミス(陸軍騎兵隊大尉、ウエスト) ケヴィン・クライン(発明狂の連邦捜査官ゴードン/グラント大統領、二役) ケネス・ブラナー(ラブレス博士) サルマ・ハエック(リタ) M・エメット・ウォルシュ(コールマン) テッド・レヴィン(流血将軍、マグラス将軍) ソフィア・エン (ミス・リッペンリーダー)
1869年、西部開拓時代。 合衆国に危機が迫る。
腹黒天才科学者ラブレス博士が合衆国の乗っ取りを計画中だ。 国中の優秀な科学者を片っ端から誘拐監禁し、トンデモナイ すんごい兵器を開発させているのだ。
大統領は、キレやすいがタフで腕利きの合衆国陸軍第9連隊騎兵隊大尉ジェームズ・ウェストに、残忍な手段で逃亡した科学者を殺害するマグラス将軍と、その背後に居座るラブレス博士のオソロシイ計画の阻止を命じる。
ウェストの相棒に任命されたのは、一見紳士風な発明狂の連邦捜査官(でも女装も趣味の領域)のゴードン。
何でも当たって砕けろの行き当たりばったり力でゴリ押しタイプの ウエストと、用意周到だがアタマでっかちでイヤミな頭脳派のゴードン、どう考えても水と油。
さて、大統領が用意してくれたからくり満載の豪華な汽車に乗って、いざ悪党退治に出発!
囚われた科学者の父を探すためラブレスのハーレムに潜り込んだ 勇気あるレディ、リタを仲間に、冒険が始まった!
極悪非道なラブレス一味は大統領を誘拐し、合衆国をよこせと 言ってきた。 強すぎる変態科学者に自由の国、アメリカはのっとられてしまうのか!?
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いやもう、筋はこの際どうでもいいでしょ。 60年代の人気TVシリーズだったようですね。
からくり、仕掛け、派手な大道具、スベったギャグ、コテコテの お笑いが好きな人にはおなかいっぱいの映画。
これを観ようと思ったのは、あのケネス・ブラナーが上半身だけの 変態天才科学者をやるから、というのと、ハウルの動く城もびっくりの巨大クモ型戦闘マシーンが観たくてしょうがなかったから♪
・・・・おなかいっぱいです。
主演の2人より、明かにケネス・ブラナーが濃い。 そしてサルマ・ハエックちゃんの生尻も❤ฺ
えーと、シリアスな気分のときや、笑えない気分のときは、 すべりまくりのベッタベタなギャグが神経を逆撫でする可能性も ありますので、ご遠慮ください(笑
ものすごく心身ともに疲れていて、脳みその活動領域がやたら せまく、難しいことは考えられない状態のときに、家で ゴロっとしながら観る、が大正解です。
そして、ケネス・ブラナーのヘンなあごひげはやっぱり観るべきかと。
ところで、ウィル・スミスって・・・戦闘対象がCGな役が 強烈に多くありませんか。 人間相手に戦ってたのって、蝶のように舞い蜂のように刺していた偉人の半生記(いい映画ですね、大好きです)くらいしか記憶にどうもないんですが。
こういう、下品なギャグ満載の、お馬鹿映画であることを200% 自覚した映画は、とってもとっても好きなのです。
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