2004年10月15日(金) |
「バーチュオシティ」 きゃぁw ラッセル・クロウの生尻つるんつるん(笑) デンゼル・ワシントンはドレッドヘアだ!いいぞ! |
バーチュオシティ【VIRTUOSITY】1995年・米 監督:ブレット・レナード 脚本:エリック・バーント 撮影:ゲイル・タッターサル 音楽:クリストファー・ヤング 俳優:デンゼル・ワシントン(元刑事の囚人、パーカー) ラッセル・クロウ(殺人鬼アンドロイド、シド6.7) ケリー・リンチ(犯罪心理分析官、カーター博士) スティーヴン・スピネラ(リンデンメイヤー博士) ルイーズ・フレッチャー(警察技術研究所所長) ウィリアム・フォーサイス(警察署長)
1999年(※未来という設定っすよ)、犯罪都市ロス。 頻発する凶悪事件の犯人逮捕の訓練のため、政府は警察技術研究所(LETEC) を創設した。 現在はまだ試験運転中。
ここはバーチャル空間。妙に近未来っぽい制服の警官2名が追うのは、凶悪殺人鬼187人の人格と知能、武術を併せ持つシド6.7だ。 日本料理店でシドを追いつめるが、あと一歩のところでマシンが謎のオーバーヒートを起こして実験は中止に。
このアブナすぎる実験のモルモットになっているのは、元警官の囚人、パーカーだ。もう1人の囚人はショック死してしまった。
パーカーは優秀な警官だったが、テロリストに妻子を惨殺され逆上し、犯人のグライムズは勿論、事件とは無関係な報道人にも見境なく発砲し、大量殺人のかどで服役中なのだ。
ある時、プログラマーの1人が、スケベ心を出したナノテクの技術者を、性の奴隷のセクシーギャルのモジュールだと騙し、あのシド6.7をアンドロイド化させリアルワールドに誕生させてしまった!! プログラマーは恐ろしくなり逃亡してしまう。
撃っても切っても死なない不死身の殺人鬼シド6.7の機能を停止するには、モジュールを抜き取る他に方法はない。 ということは、接近戦を迫られるということだ。
早速、ロスの街を恐怖のどん底にたたき込むシド6.7。 ありとあらゆる凶悪さを発露し、手がつけられない。
そこで、パーカーがシド退治の命を受ける。 囚人なので、首に発信器を埋め込まれ、逃亡は不可能だ。 そして、一部の者が秘密裏にもっと恐ろしい罠をこの発信器にしかけていた・・・。
シド6.7は、パーカーが追ってきたと知ると、パーカーの宿敵グライムズの人格を出してきて、挑発する。
パーカーと同行することになった心理学の博士、カーター女史と 協力してシドを追うも、シドはあの悪夢を再びパーカーに仕掛ける。 カーター女史の幼い娘を誘拐し、時限爆弾を仕掛けて隠したのだ。
シド6.7対パーカー、その宿命の対決の行方や如何に!?
いや、もうねぇ、 デンゼル・ワシントンはどこまでもシリアス、どこまでも真顔! 悲劇のヒーロー。 ラッセル・クロウはどこまでも変態、どこまでも凶悪、どこまでもコミカルっ!
このミスマッチがもう、納豆ケーキといおうか、北京ダックの素麺乗せというおうか、ものすげーミスマッチで、人によっては受け付けないだろうし、私みたいにツボにハマって笑いがとまらなくなるヒトもきっといるだろう。
ヘンな日本の描写は、目くじらを立てるべきではない。 笑うべきだ。 アキラと書かれた名札つきの寿司職人! 前だけミニスカ後ろは着物、化粧は京劇メークのゲイシャ風ウェイトレス! お子さま寿司によくある原色のドッグフード皿みたいな寿司皿!
でも、それ以前に、映画が始まるなりの、デンゼル・ワシントンの 真紫のC級SFに出てくるっぽい警官制服に大爆笑w
デンゼル・ワシントンがリアル・ワールドで最初に顔を見せるシーンで、ヘルメットを外したらバリバリのドレッドヘアだったので、 さっきの爆発でドリフのコントみたいに焦げてああなったんだ!! と爆笑していたら、いや、囚人時代に伸びてドレッドヘアになっちゃったんだね(ありえねー
ラッセル・クロウ、リアルワールドで誕生したときは全裸♪ わぁ、さすがアンドロイド?いや、映画的サービス? お毛々なしのつる〜んとした形のイイお尻がたまりません。
しっかし、暴走気味が許される演出での悪役って楽しいだろうなぁ。戦隊モノの悪役よろしく、 フハハハハハハハッ! ですよ、ラッセル・クロウが。
そして飛び降りるときは、 バンザイ!! と叫びます。
もうこれだけで、この映画は観る価値があるでしょう。 ストーリーはごくフツーのB級復讐モノです。
できれば、デンゼル・ワシントンには、ずっとあのドレッドヘアのまんまで最後までいってほしかったのぅ。
あー、面白かったw
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