お茶の間 de 映画
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2004年08月23日(月)  『マッハ!!!!!!!!』 CG、ワイヤーなしスタントなしの純度200%ムキムキアクション!血湧き肉躍る〜♪

マッハ!!!!!!!!【ONG-BAK(オンバク、仏像の名前)】2003年・タイ
監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ 
脚本:スパチャイ・シティアンポーンパン
撮影:ナタウット・キティクン 

俳優:トニー・ジャー(ティン)
  ペットターイ・ウォンカムラオ(ティンの旧友ハム・レイ“ジョージ”)
  プマワーリー・ヨートガモン(ジョージの相棒、ムエ)
  スチャオ・ポンウィライ(密売団のボス、コム・タン)
  ルンラウィー・バリジンダークン(ムエの姉、ンゲク)
  ワンナキット・シリブット(密売団のチンピラ、ドン)
    

ストーリー用ライン


敬虔な仏教徒たちがつつましやかに暮らすのどかな田舎の村、ノンプラドゥは、祝賀ムードに沸いている。
村の大切なご本尊、オンバク像が造られてから今年で24年なのだ。村長は7日間祝い続けると決め、村人たちの表情も明るい。

今年いちばん屈強な青年を決める、突き落としアリの木登り大会の優勝者は、孤児のティン。
オンバク像の出来た年に、赤ん坊のティンが像の傍に捨てられ、ムエタイの達人にして高僧のプラ・クルに育てられたティンは、敬虔な仏教徒であり、ムエタイの奥義を究めた屈強な戦士であり、素朴な青年で村の人々に慕われていた。

バンコクから村に、価値のある骨董品を求めてやってきたドンだが、期待していたものが手にはいらず、腹立ち紛れに村の宝、
オンバク像の首を切り取り持ち去ってしまう!

翌朝、村人は首のないオンバク像をみて絶望の淵に沈む。
ティンは、村のために、崇拝するオンバク像を奪還すると誓い、
村を後にした。

バンコク。
かつての幼なじみ、ハム・レイを訪ね、彼の父からの手紙を渡す。
ハム・レイは顔に似合わず“ジョージ”と名乗り、まだ小娘のムエを相棒にしょうもない詐欺をしてはギリギリ食いつないでいた。

故郷を棄てたハム・レイはオンバク像には何の思い入れもなく、
そっけない。
ドンの居場所を尋ねるティンに愛想よく振る舞うハム・レイだったが・・・・?

都会の闇と仏像密売団の影がティンに忍び寄る!
師に、人を殺める恐ろしい技ゆえに封じられていたムエタイの技だが、今、悪を葬るために解き放つ!!
果たしてティンは無事にオンバク像を奪還し、村に持ち帰ることができるのだろうか。


コメント用ライン


何年かぶりに映画館に行った。
せっかく映画館で観るならやっぱりド派手なアクションだろうと、
大好きなタイ映画を選んで大正解w

CGなし、ワイヤーなし、スタントマンなし。
タイの秘宝、ムエタイの技が炸裂しまくっている。
痛快。

泣かせどころ、笑わせどころ、ベッタベタなのだが、ゲロっと爽やか勧善懲悪、ここまで正当派で暴走する新幹線なみに純粋真っ直ぐだと、キモチいい。

ハム・レイ役のペットターイ・ウォンカムラオが、ウド鈴木に似てると思ったのは私だけでしょうか?

タイ映画はこってりしつつも、インド映画ほどドロっと濃くなく時間も短い。本作も大変美味しゅうございましたw

とことん、主人公の青年がハンサムなのに朴訥で、お色気やロマンスが一切からまないのも好きなところ。
こういう、寄り道なしのストーリーってキモチいいな。


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ルー [MAIL] [HOMEPAGE]

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