幸せだったら返事はいらない |
今日の新聞にこのような記事が載っておりました。
>女性は排卵期に入ると、女性らしさをアピールするために無意識に声が高くなる――。 > > カリフォルニア大学ロサンゼルス校の2人の科学者は、女性69人に、 >排卵周期の高温期と低温期に声を録音してもらった。 >すると、女性は排卵期に近づくにつれて声が高くなり、 >排卵日直前の2日間で最も高くなることがわかった。 >また、月経期に入ると逆に声は低くなることが判明した。 > > 研究を行った科学者は、こうした声の高さの変化について、 >男性は女性の「女性らしい」声に惹かれる傾向があり、 >女性は本能的にそれに応えているためだと推測する。 >性的なシグナルと生殖可能な身体状況は、声と密接な関係を持っており、 >力強さを示すハスキーボイスに女性が惹かれる傾向があることもこれで説明できるという
先日、銀座駅で友人に「切符買うからちょっと待っててー」と声かけて切符を買っていたら、浮浪者らしきオッサンに背後から 「声きいて男だと思ったら、女だったのか!」 と話しかけられるという、大変ショッキングな出来事があった私でございます。 今まで、協力会社の人や、某会社の警備員や、実の父親に「声だけ聞いて男と間違えられた」という経験をしてきたわけですが、 ルンペンにまで間違えられたか!ついに! 私の声はどこまで低くなっていくんだ!?
そんな矢先の冒頭の記事。 排卵痛で毎日ウンウン唸っていて、私の排卵は人よりも大変だわーつらいわーと思っておりましたが、そんな風に排卵期ちゃんとあるというのに、 なんで! 声は高くならないんだよー!!! 私の本能は男を求めていないのかよ! 生物のメスとして敗北しておるわい。 まあ、これで私がモテない理由がわかったけどね。でも理由わかったところでなんの慰めにもならん。もう、ホント、声帯手術するしか道はないんだろうか。(一般には性転換した男性が女性声になるためにやるものらしいけど)
いや、でもほんと、「本能的に男を求めていない」ような気がして怖くなってまいりました。 そんなことないよ。私は男性を求めておりますよ。 と、心から思っておるのだけど、普段から「男を信じちゃだめだ」「男なんて頼りにしちゃだめだ」と言い過ぎたからな。 2008年の年の瀬、こういうことを言い過ぎたのを本当に心から恥じ入る毎日だ。素直に言うのが恥ずかしいばかりに、素直に言って、あとでもし自分が傷ついたり落ち込んだりしてしまった時が怖いばかりに、こういうことをつい簡単に口走りすぎた。過剰防衛しすぎた。何を守ろうとしていたのかよくわからんけど。(←それくらい取るに足らないものを守るために言ってたんだということだ!愚か者め私!) その罰ですか、この声の低下は。 ううむ。 なんかエンドレス排卵痛も同様のバチな気がしてきた。 神様、もうごまかしたりはしないんで、声高くして下さいまし。排卵痛も止めて下さい。あと銀行残高もうちっと増やして下さい。(スパゴー的願い)
と、まあ、嘆いてばかりいてもしゃあない。 この声の低さをどうにか活かすことはできないものかと。ゴスペル習うという話は出ているが、とりあえず今は歌謡曲マスター(マスターというかマダムだけど)から課題を出された歌謡曲習得でレベルを上げている段階でございます。 この歌謡曲マダムからの課題が多すぎて、全然ついていけてないんだけど、最近出た課題である和田アキ子の「コーラスガール」はイイ曲だなあ。 なんかもうすべてが心にぐっとくる曲だわ。「旅」で「あらかじめ去っていく」で「続けていく」ってところが心になんか訴えてくるんでしょうね。 ここ2日くらい、シャワー浴びてても風呂入っててもトイレ入ってても「幸せだったら返事はいらない」を口ずさんでいるような気がする。 和田アキ子の曲はこれに限らず上手く歌えそうです。 あとグルーブ感をもっと獲得しないといかんけど。私、歌えるうちは続けていくつもり。(天龍源一郎レベルのしゃがれ声になったらアウト)
ちなみに、冒頭の記事で「女性は男性のハスキーで力強い声を好む」とも書いてありますが、でも哀川翔なんかはどうなのですかね。ベッカムの声の高さに違和感感じるメカニズムはわかったけどさ。
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2008年12月20日(土)
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