YES!WE CAN CHANGE 好みのタイプ |
今年もあと一週間あまりとなってまいりました。 でも全然寒くないのな。こないだまではあまりの寒さに腰回りが冷えてたまらんわーと思っていたのだけど、昨日のぬるさといったら!3月後半くらいかと思いましたよ。まだ早いよ!冬は比較的好きなので(重ね着好きだから)、寒くないとちょい残念だ。
さて、昨日は久々外出もせずM-1を見ていたのですけど(しかもスカパーでやってた敗者復活戦から見ていたからな)、敗者復活戦から見られるというのはここ数年では考えられなかったことであった。おととし、去年と仕事で見られなかったからなー。 何が面白かったかとかそういうのは、別に批評家ではないのでいいとして。 で、常々、私が思う「完璧な顔」だという笑い飯の西田氏を見て、ああやっぱりカンペキな顔だなあ、わしは本当にこういう顔が好きで好きでたまらんなーと思っていたのですが、今年はちょっと違った。 前々から気になっていたのだけど、モンスターエンジンの鉄工所ネタやるほうの人に思いもよらぬほど動揺しました。前に鉄工所ネタやってるの見て、その鉄工所工員スタイル見ても心が動揺したのだけど、あれ?作業着萌えだったのか俺。自分が作業着着てたけど、と自分ではそこで落ち着けていたのですよ。 でも違ったな。作業着云々ではなかったわい。 「顔が好き」とかそーいうもんでもなかった。全然想像していないところでの動揺。なんだろうなあ。少なくとも自分でわかっているのは、 「口にするのがチョット恥ずかしい」という類の動揺なのだということです。 って、だったらこんなところに書くな!という話ですが、 これは口にしているわけじゃないからいいのよね。
先日、カウンターバー切り盛り時に、まあいつもいろんな音楽かけておりまして、その時はソウルだのダブだのをかけておったのですが、お客さんに 「ヤツザキさんて一番好きな音楽はなんなんですか」 と聞かれたことがあった。 まあ、なんでも聴くのだけど、一番好きなのはアメリカのインディーズなギターバンドなのだよ。最近は「ギターバンドに興味なくなってきたわ」などとほざいておりましたが、やっぱりどうしても抗えない。今年出たポータスタティックの二枚組もちゃんと買って愛聴しておりますよ。 だけど、店ではかけられないのねん。のねんのねん。 そしたら、その場に居合わせた友人が 「ヤッサンは、自分が本当に好きなものを人に紹介するのが恥ずかしいんだよな〜」 と言っておりまして、ああ!そうですよ!その通りなんですよ!よくわかってらっしゃる!と友人にひれ伏しました。そうなんだよなー、スーパーチャンクやガイデッド・バイ・ボイシズを人前でかけられない。こんなに日記で書いているというのに!家でもひたすら聴いているというのに! あまりに好きすぎて、自分の一部をさらすような気分になってしまうのよね。 自分の一部さらすって、スーパーチャンクは私だけのものではないのだけどさ。みんなのスーパーチャンクだからね。 ああ、そうか。その錯覚というか勘違いを「錯覚です」と認めるのが恥ずかしいのか。いや、それがジャストな答えではないのだけど。
モンスターエンジンの鉄工所の人(名前知ってるんだけど、なんか書くのもちょっと恥ずかしい)に動揺したのも、これと同様の恥ずかしさのような気がする。 いや、それだけじゃないな。20%くらいしか合ってねえ。 そうではなくて、「自分の好みのタイプが変わってきたのか」という衝撃もあるのだよな。私の好みのタイプといえば、ヒゲだ、濃い顔だ、というのだったのだけど、モンスターエンジンの方は全っ然違うからな。どちらかというと薄い顔だ。ヒゲだって全然生えてねえ。 なのに揺さぶられた。何故だ。何故なんだ。 男の好みというのは、年齢とともに変わってくるものなんでしょうか。 まあ、そんな衝撃もありますけれど、一番心奪われた事実は たぶんだね、「普段無口っぽい」というところだと思うのですよ。 わしは自分はガハハ笑ってベラベラ喋ってという女ですが、なぜか無口っぽい男性のほうに心揺さぶられるのであった。何考えてるんだかわからないような人な。自分がわかりやすいが故にそういう人に興味を引かれるのだろうな。人って自分にないものを求めるからね。 でもそれだけじゃないんだよなー。ああ、説明できない。 いや、がんばれば説明できるんだけど、説明したくないのですよ。なんか恥ずかしくて。って、テレビ出ている人に心奪われたということについて、こんなに勿体つけたところでなんにもならんのだけどさ。 しかもM-1グランプリという漫才やる場で気付く事実じゃないんだけどさ、「普段無口っぽい」て。喋る場だからね。
と、ここまで勢いで書いたのだけど、この日記アップしないで消しちゃおうかと3回くらい思ってしまった。 それくらい恥ずかしい! でも勇気を持ってあげてやる! なんかこういう風に恥ずかしいと思ったのは何年か前にこの日記で「わしがポワーンとなる男性について次々に書いていくシリーズ」やった時に、中川家礼二の名前を挙げた以来だな。 その時の日記を読み返してみたのだけど、「(礼二にときめいてしまうのは)デートをしたいと、リアルに思ってしまうから」と書いておったよ。 あー、それだ。それそれ。 わざわざ書くのももう恥ずかしいので書かないけど、それとおんなじような感情に襲われたんだよな・・・。いや、それともやっぱり正確には違うんだけど。 ・・・。 ・・・・・。 ・・・・・・・・。 ああ、もうこれ以上は何も書けない。もう勘弁して!(自分で書き始めたくせにな!)
あ、いちおう言っておきますが、「抱かれたい」と思ったわけではありません。 昨日のM-1の中で一番抱かれたかったのは彼でも笑い飯西田氏でもなく、中田カウス師匠ですから。カウス、恐喝してても全然気にならない。NO問題。 って、あんまり男の好み(おじさん好き)変わってなかったわい。 いや、でも変わりつつもあるんだよなー。うーん。守備範囲が広がったという解釈でいいのかな。それとも好みのタイプに新部門ができたということなのか。うーん、うーん。(悩んでるフリ)
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2008年12月22日(月)
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