バイアグラーにご用心 |
「ちびマッチョはエロい!エロいっていっても欲情してしまう方向のエロではなく、うわあ、お前なんでそんなに生々しいんだよ、気持ち悪いよ、という方向のエロなんだ!」
ということを以前、この日記に書いたことがあったのですが(私の中のちびマッチョの頂点はドカベンに出てくる谷津吾郎)、それから2年弱経った今でもこの説はゆるぎません。 ちびマッチョはエロい、ではなくいやらしい。 それも「いや」の部分を「嫌」にあてはめる方向のいやらしいであります。 最近は電車通勤もしていないので、ちびマッチョと交通事故の如く遭遇してしまう、あるいはちびマッチョのいる現場をうっかり目撃してしまう機会もめっきり減りました。今、私はとても平穏な日々を送っているのです。 テレビもあまり見ていないので、TBSアナウンサー(ちびマッチョの巣窟)を見かけて慌ててチャンネルを変える、というような事態も最近ないしな。
と、思っていたんだが、ちびマッチョに並ぶ新たな「いやらしい男性」を目撃する機会が増えてしまいました。 この世にいやらしい、否、嫌らしい男がまったくいない場所はないのか!
それはわが社のとある営業部門の何人かなのですが、
・中途半端な髪の長さでオールバック ・無駄に色が黒い(テカテカしている) ・筋肉質デブ ・社内では常にノーネクタイ ・銀縁メガネ
うああああ。書いただけで気持ち悪いよー そんな男ザラにいるじゃねーかと思われるかもしれないが、この男ら、妙なバブル引きづってる感があるんだよな。 胸と腹を突き出して妙に余裕があるように歩くサマとか、生々しい。なんだその自信は。 っても全然別部門の腐れ現場要員のわたくしが彼らと顔を合わせる機会は殆どないのだけれど、喫煙所で遭遇することは避けられないんだよな。 特にアシスタントの女の子を連れて彼らが喫煙所にいる時に遭遇してしまうと大変だ。 もう、殆ど公然わいせつ罪だからな。検挙スレスレ。 先日、現場に遭遇してしまった時はたまらなかった。 私も最初から話を聞いていたわけではないが、結婚式についての話をしていたようで、その色黒男が 「いやーマジ結婚式って金飛ぶよな〜だったら呑みに行きたいよな〜」 と漏らしたのでありますよ。普通の人が話すならばなんてことのない会話だ。 しかしながら、アシスタント女子のくだらねえ話を熱心にきいたり、気の利いているような話を振ったりする色黒リーマン、 私には、なぜだかわからないが、 黒のビキニブリーフ一丁に見えた。 あ、それだけってわけではないか。 黒ビキニブリーフ一丁にリーマン靴下履いているように見えた。 なんというか、セックスのことしか考えていないぬめぬめした生き物に見えたんである。 見てはいけないものを見てしまった感でいっぱいになりましたよ。 ああ、嫌らしい。思い出しただけでも吐き気がする。 今更書くまでもないことだが、私は性欲なんて汚らわしい!と思っている人間ではありません。性欲は人間にとって大事であるよ。 私を含めて、殆どの人間は普段ちんことまんこのことしか考えていないと思っているよ。 けども、性欲をオーラの如く放出している、むしろ性欲そのものみたいな男はやっぱり気持ち悪いな。 っても私はスピリチュアルカウンセラー(ってなんだよホント。なんであんなに売れてんだ)ではないのでオーラも性欲パワーも見えないわけですが。 性欲そのものって妥当な言葉ではないな。 もっと正確に言えば、とてもありきたりな言葉だが、 「全身性器のような男」 「全身常に勃起状態チンコ男」 あーホント気持ちわりぃ。勃起したちんこは性交時にはありがたいけれど、それ以外では必要ないから。 少なくとも女にとっては常に勃起状態ってありがたくないから。 勃起状態もいやらし具合は時と場合によっては必要だが、それが必要ない時まで振りまかんでもよい。必要な時に発揮してこその勃起/いやらしさ。普段から振りまいてたらただの安モンだろうよ。バイアグラもありがたくねえよ。 ああ、イナバウアー風にこれからはその色黒男のことをバイアグラーと呼ぶことにしよう。
キタコレ!戯れ言はこちら http://d.hatena.ne.jp/maaa55/
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2006年04月06日(木)
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