【5周年記念】ポワーンチャンピオンカーニバル その5【リヴェンジ!】 |
web上のニュース情報源といえば一番メジャーなものはyahooでしょう。 例に漏れずわたくしもyahooをトップページに設定しております。「それでこそダメ社員!」と言われがち。 できる社員はイントラのHPを設定するものらしいな。 つーわけで自動的にニュース情報源もyahoo。 他に見るとしたら、メールアカウントを取得しているインフォシークのものくらいでした。ってもインフォシークのニュースなんてほとんど見たことがない。 そんな調子だから2ちゃんのニュース板も見やしないし、ましてやライブドアなんてもってのほか。 私はyahooトピックスで世間の動きを追っていた、といっても過言ではない。 (若干ウソ。zakzakとか読んでるわ)
しかし、今日、ライブドアのHPを見てみました。 今や誰もがライブドアのblogを使用している時代だというのに、恥ずかしながら初めて開きましたよ。 トップページが驚くほどyahooにそっくりだな。 しかしそんなことは問題ではない。私がホントに驚いたのは
>次長課長 河本 暴徒に襲われ「タン麺やれよ!」 > >マニアックなものまねが注目され、舞台やネタ番組ではロングコントも披露。 >特異なキャラを自在に操る次長課長の河本準一さん。 >テレビ番組では共演者にネタを振られる事も多い河本さんですが、 >街を歩いていると、恐い人達にネタを振られる事も多いそうです。 > ある日、巻き舌を使う恐いお兄さんの集団に囲まれた河本さんは、 >急いでタクシーに乗車、何とかその集団から逃れようとしたそうです。 >しかし、その集団は「タン麺やれよ!タン麺!!」と叫びながらタクシーを >追いかけて来たため、 >タクシーの運転者さんも河本さんが食い逃げ犯なんじゃないかと疑ったり >して、散々な目に遭ったそうです。 >売れて有名になるのは嬉しい事でしょうけれど、 >やはり顔が知られると大変なことも多いんですね。 > >2005年10月26日12時07分 >
これ、先週のダウンタウンDXで河本本人が話していたエピソードじゃないか。見ていましたわ。 テレビのネタ垂れ流しかよ!そんなんブログで十分だろう。 「大変なことも多いんですね」じゃねえよ。芸能ニュースのグレードが低すぎ。 他にも何個か読んでみたけど、ライブドアが悪いわけではなくて、ライブドアに芸能情報提供している「プランテック」ってのがグレードが低いようですな。 「ナインティナインの矢部浩之さんは、かねてからどうしても納得のいかないことがあるのだそうです。それは、後輩達が自分の誕生日パーティーを豪勢に開いてくれるのにも関わらず、その支払いをすべて自分がしなければいけないこと。お笑い界は必ず先輩が支払いをするというしきたりがあるのだそうですが、誕生日ぐらいはなぁ・・・と、ついつい思ってしまうのだそうです。」ってこれもどっかのテレビ番組から得た情報なんだろう。こんなの情報というのもおこがましいけど。 プランテック提供の情報はすべてがこんな具合。取るに足らないものばかり。 一体このプランテックってなんなんだ。アコギな商売してやがる。 丁寧語使ってるからって許されるもんじゃねえぞ。
10月いっぱいはポワーンチャンピオンカーニバルをやると心に決めていたのに まだ4人しか書けてない。そして10月はあと4日で終了。 ヤバス。 慌てて5回目の自慰行為。 5回目は!今年のフジロックは彼の虜!フッキーことピーター・フックでございます。 言わずと知れたニューオーダーのベーシスト。 何故、あのような太鼓腹のマンチェスター中年にポワーンとなってしまうのか、もはや自分でもわからない。 まさに恋は盲目。
初めてロッキンオンを買ったのは中学一年の時でした。93年のこと。 その頃は今のようにMTVが見られるわけでもなく、ましてやインターネットなどありもしなかったから(あったとしても中一には手が届かなかった) 情報源といえば雑誌とFMとわずかにやっている深夜の洋楽情報番組だけでした。 たぶん私くらいの年齢がFMステーションに蛍光ペン引いて、好きな曲が流れたらすかさずカセットに録音していた最後の世代なんだろう。 テレビ番組も「ビートUK」と「モグネグ」くらいしかめぼしいものはなかった。そもそもモグネグは洋楽情報番組というカテゴリーにも括れないわけだが。 でもモグネグの何曜日かで「都内大型レコード店売り上げチャート」が流れておりまして(ああ、その時はタワレコもHMVも都内に数えるほどしかなかったんだよな)そこにチャートインされていた「リグレット」を聴いてなんていい曲なんだ!と感銘を受けたのだった。 その時のナレーションで、確か、 「なんとかレーベルの倒産にともなって解散してしまったハッピーマンデイズとは対照的に移籍して売り上げも好調なニューオーダー」 と紹介されていたんだった。 当時はそのレーベル名はよくわからなかった。というかレーベルという概念もよくわからなかった。ハッピーマンデイズもなんとなくバンドの名前っぽいくらいの認識だったし。 そしてビートUKも毎週ビデオに録画して見ていたら「リグレット」が流れていたんだった。 そしてロッキンオンにもニューオーダーの名前がよく出ていたなあ。 マンチェスターでの80年代初期の写真がたくさん載っていたっけ。 真ん中に写っている憂鬱そうな顔の男の人はなぜ今はニューオーダーにいないんだろ、と不思議に思っていた。 ニューオーダーってこの人じゃなくて女の人がいるんじゃなかったっけ?と。 レーベルとこの男性に関する謎が解けたのは、その数年後だったような気がする。あまり覚えていない。 まあ、ひとつはっきりしているのはその頃はフッキーのことはカコイイと思っていなかった、ってことだ。
それから時が流れ、わたくしもはっきりとヒゲ属性を自覚し、 フッキーも歳を取って香ばしくなっていたのでした。 いや、フッキーは今も昔も変わってないな。 なんつーか、まるでフッキーにはティーネイジャー時代がなかったかのようだ。 生まれた時からずっとあのままのような気もする。 ボーン・トゥ・おじさん。
でもよく見たら変化してるわ。当たり前だが
大物になっておる。どっかの会社重役みてえだ。
それにしてもフジロックで見たニューオーダーはすごかったよ。 演奏のヘタさと歌のヘタさが突出しておりました。特にジョイ・ディヴィジョン時代の曲を演奏した時に顕著だった。 ニューオーダーの後に出てきたプライマルスクリームが、敬意を払ってジョイ・ディヴィジョンの曲を演奏していたが、こっちのほうが本物かと思ったくらいだ。 すでに30年弱バンド活動をやっているのに、あそこまで上達しないのは逆に素晴らしい。 永遠のティーネイジャーってのはニューオーダーにこそ捧げるべき称号なのではないかと。無論フッキーも。 ピーター・フックって名前でググると、ピーターパンとフック船長ばかりが引っかかるしね。英語でも同様。 とてもドリーミングつーかピーターパン症候群な名前だったんだ、フッキーって。
あと検索している途中で「フック船長ってカコイイな(ポワーン」と思ってしまったことは、ここだけの秘密だ。
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2005年10月27日(木)
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