ィヤマガタ、ィヨッパー深夜族〜ドライビング・ノース出張ツアーズその5 |
気がつけばもう4月。 時の流れは速いな、ホントに時の過ぎ行くままにこの身をまかせてるな。 今年は田縣神社豊年祭も行けなかったし、かなまら祭りも行けなかったので祭り関係はサッパリだったのだけれどその代わりに沖縄でバカンスを満喫してきましたわ。 って、いちおう出張で行ったんだけど。 最近の私の出張は(いや、最近だけじゃないんだが)半分以下仕事、半分以上レジャーだからな。がはは。 なんて呑気に行ってる場合ではない。出張が激減するかもしれないのだから。 いやだなぁ、今と全然違う仕事になったら。 もしなったらならば、ニートにでもなろうかしら。 (ダメだ、ニートになったら旅資金がないじゃないか!)
そんなわけで東北出張シリーズ 鶴岡→山形編 もう少しで終わるからしばしのご辛抱を
3日目 まにさん・さだえさん夫妻のおうちへ。 酒田は海の近くだし、3月も半ばを過ぎているため雪はもう降らないだろうと思っていた。しかし、ものすごい勢いで降ってきたのは雹!というか霰! バコバコバコバコという、地面の打ちつけられる音が外で響いたのでこの平和な町にも事故が?などと思ったんだが。 それにしても当たると痛そう。氷だからな。 この日もまにさんの「ディスクユニオン酒田店」なCD棚を見せてもらい、オリジナルラブやコーデュロイが並んでるあたりは「さすが渋谷系出身!」と思う。 その後、夫婦のご厚意に甘えて、酒田から鶴岡まで送ってもらうことに。 車中の音楽はコーデュロイでございました。CD棚見せてもらってた時に指摘したかららしい。 鶴岡まで行く間にこのあたりで一番でかいジャスコというものを見たのだが、そのジャスコの横にこれまた広大な工事中の土地が。なんでも日本最大級の面積のアウトレットモールだか専門店街だかを作るらしい。 なぜ日本最大を酒田に? と思ったが、土地がたくさんあるからNO問題なんだろう。 そして鶴岡のまにさんおすすめのそば屋へ。名前失念。 しかし蕎麦味噌がうーまーいー。昼からビールを飲んで蕎麦を堪能。蕎麦アイスや蕎麦あんみつが気になったがおなかイッパイだったのでやめておく。 外は相変わらず天気が悪く、ずっと雨が土砂降りであった。 鶴岡のおみやげセンターにバスが止まるというので、そこまで送ってもらったのだが雨の止む気配もない。そして荷物が盛りだくさんなのでここでお土産を買う余裕もなかった。まあ、もう一泊山形に泊まるのだからいいんだけど。 ここで買ったずんだジェラートは甘くなくておいしかったです。ズームイン朝で紹介されたらしいんだが。 まにさんとさだえさんと回し食いをして軽くDAISUKI気分。 そこで鶴岡を後にして山形に向かう。 まにさん、さだえさんありがとうございました!また酒田行くぜ!
というわけで山形。 鶴岡→酒田間は大変な大雪であった。これがホントに3月後半なんだろうか。 あまりの雪いっぱいの姿に思わず「おしん」を思い出した。 って、おしんが奉公に行くのが酒田の加賀屋だったか。カヨ様んとこだったか。ああ、泉ピン子が川に入って流産してたのが寒河江だったな、確か。 こんなことならば銀山温泉にも足を伸ばして(しかし、泉ピン子が枕芸者やってたという設定はいまだにいただけないな)おけばよかった。 そんなことを考えつつ寝ているうちに山形着。 旅も3日目後半となれば当然疲れが溜まってくる頃合である。 いったんホテルにチェックインした後、古レコードや古着を買いに行くぞと意気込んで外出したはいいが、山形も雨ザーザー。すぐ帰ってくるからいーやと傘を持たずに出たのだけれど、古レコードを売ってる店は閉店だったりして四苦八苦。 路地裏にあった古着屋でスカートを買う。 小さいけれどいい品揃えの店であった。ここも名前失念。 以前山形行ったとき入った「North」という古着屋も品揃えが大変よかったです。赤いパンプスなどを買ってしまったんだった。今回もまた靴を買ってイメルダ夫人気取りになるところだったが、すんでのところで思いとどまる。もうこれ以上荷物を増やすことはできないからな!
雨に濡れたのもあってか、具合が悪くなりしばらくホテルでダウンしてたんだが、夜は山形に来たらここに行くしかない!というわけで蕎麦屋「酒豪 武蔵」へ。 蕎麦屋なのに「酒豪」を名乗っているあたりが出会うべくして出会った店である。私と武蔵の出会いはこの日記参照。 実は、3月だけで山形に来たのは2回目なのだった。 3月初めにもここに飲みに来ていたんだった私は。どんだけ通ってるのかと。東京山形間って何百キロあんのかよ。 その時はしょーもない、くっだらない悩みで凹んでいて、武蔵さんにウジウジグタグタ話を付き合ってもらい、具合悪くなるまで飲んだんだった。 今考えれば本当にどうしようもない話だったが、それに付き合ってくれたうえに「秋田行ったら帰りに寄ってけ」と言ってくれた武蔵さんは本当にありがたいお人である。 いつもいろいろな酒を出してくれるのだが、今回は山形の蔵である六歌仙の限定・蔵の隠し酒を出してもらう。純米吟醸。800本ばかりの限定らしいが、これがまろやかでマッタリでポワーンとした気分にさせられるお酒でしたよ。やや辛口だがいくらでも飲める。マイルド。あ、まろやかと同じ意味か。かといって口の中にべとついた感じが残るわけでもない万能な酒である。 県内限定でしかも売り切れ必須な酒らしいので、ここぞとばかりにたくさん飲み、いつも通り武蔵さんを前に管を巻くのであった。 で、案の定ヨッパ。
4日目 飲みすぎはよくない!と思うのはいつだって朝である。 しかしこの日の午前中はヨッパで倒れている場合ではなかった。電話でいろいろとやり取りする仕事があったのである。しかもそれが変に梃子摺ってグタグタ。 めんどくせーなー。でも、こんだけ遊んでるのだからちょっとばかり仕事をするのは当たり前である。 とりあえずその仕事を終わらせ、きもちわりぃと思いながら再び「武蔵」に行って前日食えなかった蕎麦を食う。いちおう蕎麦屋だからね。そしてなんで食えなかったのかって、マンヨッパでとても食える余裕がなかったから。 前日に酔っ払って「仙台の友達のところに蕎麦をお土産で持っていきたいんで打ってくれー」と頼んだらしく(あんまり覚えてなかった)、それを覚えていてくれて打ってくれた武蔵さんには大感謝だ。
蕎麦のおかげでなんとか持ち直したので、その調子のいいまま仙台に向かう。 だって仙台では・・・
以下、ようやくファイナルの仙台編に続く
余談だが、東北巡礼から帰った翌日に武蔵さんから六歌仙・蔵の隠し酒が送られてきました。キャー!まったく予想していなかったので大驚き。 県内限定だから東京では飲めないと断念していたんだが、ああ、なんともありがたいなぁ。 山形に行ったら「酒豪 武蔵」に行ってみるといいよ!
お知らせ
「股・戯れ言」から旅日記だけを抜き出してみました。
股旅・戯れ言 http://mykit.jp/pc/maaa55/
まだ編集中ですが、11月のいわき漁村参りとか、10月のらむさんのコメダに行った話などもこちらに書いてあります。読んでやってくださいまし。
ちなみにもう一度貼りますが、旅先写メール日記は
ネタ・戯れ言 http://blog01.yapeus.com/users/maaa55/
こっちでございます。 これにはもうすでに沖縄出張の話も沢山載せているのでどうぞ。
HPもようやく重い腰を上げてリニューアルすることにしましたのでしばしのお待ちを。
|
2005年04月06日(水)
|
|