女ってやつは、トイレを出て行くと敵のようだね |
ああ、珍しく今週は三回記述だ。本来の日記っぽいな。
わたくしのお友達のオカモト君は、近代希に見る「女の友達など必要ない」と考える小学生マインドな26歳男子なのです。理由は「女は話がつまんないから」。 まあ、それでもオカモト君とわたくしが仲がよいのはひとえに「私のことを女だと思っていない」ということがあるんですが。 それはともかく、この26歳なのにいつまでたっても上京したての18歳臭漂うオカモト君が「女ってつまんねえじゃん」と言うたびにわたくしは「そんなことねえよ!」と反論してきたわけです。彼の気持がわからんでもない。確かに女の8割弱は話がつまらないと思うんだ、私だって。でもそうじゃない2割強だっているんだし、捨てたモンじゃないのさ、と認識させたかったのです。 そんなわけでオカモト君も「コートニー・ラブのような、飲むと次々に伝説を作るパンクス女」とか「男ばりに神経図太いのに不倫ごっこをしたがる人妻」とか「エロページを運営しているのに男に対してヘタレな生娘」などと知り合うことによってこの「女はつまらない」という考えを変えていったと思うのです。
が。 「女はつまらなくねぇ」と諭していた私のほうがいまや「あー女、つまんねぇな」と思っているとはまったくもってどういうことか。 誤解がないように先に言うが、私はつまらない女を回りに配したくないので、(つまらないってのは伝染病だから)普段仲良くしてる方々に関してはまったくそう思ってません。むしろリスペクト。 そうではなくて、会社の女子などと絡むのが本当にツライのよ。 心底つまらないのよ。 昼くらい好き勝手にやりたいのよ。 私の隣の席は、席替えのお陰で仲のいい男子になったんだが、「昼喰いにいこーぜー」となると女子達が「一緒に食べにいきましょ♪」と誘いに来るため、仲良し男子が「シノも女子と仲良くやったほうがいいよ」という気を遣った目をしながら「俺、大丈夫だから行ってきなよー」と送り出してくるわけです。 頼むからそんなことで気を遣わないで欲しい。 そもそもこの会社になじんでいる理由のひとつは「面倒くさい女子関係から解放されている」というのがあるわけですよ。 なのに数少ない女子で、表面的な仲良しごっこに俺を誘いこまんで欲しい。 そしてその昼喰い女子の中に、「あたしはぁーこの会社長いからぁー男子とは大体ため口?(半疑問系)」みたいなのがいるのが嫌なのである。 長いって言っても3年半である。俺と大してかわりやしねぇ。 今日はその女の自慢大会が昼の30分以上を占めていていったいどうすればいいのかと問いかけたい思いに駆られることこの上なし。 いやなら出てけよ、別で喰えよと思う方もいるかもしれないが そうも簡単に断れないような状況を作り出すのもまた女子の姑息な手口である。
まあ、そのお局気取り(なんでそんなものを自分から進んで気取るのか解りかねるが)の取り巻きは、毎朝女子トイレでこそこそミーティングなどをしているので、おそらく「ヤツザキ(そんな風には呼ばれてないだろうが)、男と話しすぎ」とか文句言われてるんだろう。 なんて言われようとかまわねえけど。 一度「トイレで話してるのってなんか女子校っぽいネ、社会人なのに★」と皮肉を言ったんだがどうも通用しないらしい。 そういうキモイ女はやっぱり多いのである。オカモト君の言う「女はつまらない」ってのはあながち間違ってないんだよ。 だって男子と話してる方が楽しいジャン。そんなんばっかだと。 あ、気が付けば真逆の座標軸に着地してもうた。
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2004年11月10日(水)
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