ヘイ!ホー!レッツゴー!レッツ・ブリっと・ポップ |
唐突だが、ターザン山本今更再評価。神!皆往生際日記読め!
今、急に思い出したんだけど昔、日曜日の朝に「おもいっきり探偵団・ハード組」というドラマがあったんでした。小学生5,6人で少年探偵団やってて怪盗・摩天楼と戦うんだかなんだか(戦っていた記憶はほとんどない、なんか摩天楼の謎かけみたいなのを解いてったりしてたような)な内容なんだけど、この摩天楼とかいうのが気球かなんかに乗ってたんだよな確か。楳図かずおの「笑う仮面」みたいな仮面つけてて。 で、確かこの摩天楼は自分たちのクラスの担任だった、と記憶してるんだが、果たしてそれがあってるのかは不明。「学校の先生なのに気球を操れるのか!スゲエ」ってのが印象に残っているからたぶんあってるとは思うんだが。 なぜそれを今思い出したのかというと、このおもいっきり探偵団、小学生なのに地下秘密基地のようなものを持っていて、それに憧れた私の同級生が「私たちも秘密基地を作ろう!」と公園に穴を掘りつづけたらしい。というのを、今さっきマンホールの工事(点検?)をしている人を見て思い出したから。 思い出した途端ひとりで笑ってしまったけどさ。路上で。 ついでに、この「おもいっきり探偵団」のあとにやっていたなんとか探偵団(名前忘れた)マリン組というのに出てくる怪盗・ジゴマっていうのも印象深かったなーコマを投げるんだよな確か。んで、金色のパンツはいてるんだよなーモッコリ(最近聞かない言葉)してるよ!とよく言っていたもんである。
というわけで、久々の日記。 今まで何やってたのかってえと懲りもせず「桃尻娘」見に行ったり飲みに行ったり古着屋でストロークス談義をしたり旅に出たり待望のアンビシャスジャパンを叶えたり田亀源五郎は神!と宣言したりピンクのカーテンは人生の教科書!三田村先生は男の中の男だよ!と合意したり昼間からビール飲んだり日焼けしたり餅拾ったりバカンスから帰った途端会社に呼び戻されたり酔っ払ったりサイケ最高だったりスゥエル・マップス一生ついていきますだったり、などなどをしておりました。 ってまあ、きわめて普通な毎日なんでございますが。 バカンスは、ブコウスキーの「酔いどれ紀行」を読みながら向かっただけあって「俺の酔いどれ紀行」そのものでした。ま、言うほど飲んでないが。
なーんてこの週末の出来事を一気に書いてしまったので、書くネタも少ない今日ですが、お蔵出しで昔書いて放置しておいたものを載せよう。ってミュージシャン気取りか私。
うちの会社に派遣で来ている人の壁紙がオエイシス(増井修風)だった。 いや、オアシスを壁紙にすること自体はありふれたことなんだろうけど、その画像がスーパーソニックのジャケだったのは見逃せないッス。正確には1stシングル名、「OASIS ep」だったか。 私はオアシスなら絶対!「ディフィニトリーメイビー」だと思っているもんでね。モーニンググローリーも傑作だけンど。やっぱスーパーソニックのイントロだけでグッと来ちゃうよ。リブ・フォーエバー大合唱だよ。 近年は80年代再評価大会なので90年代のシュゲイザー→ブリットポップはブラーとオアシスとレディオヘッド以外無かったことになってるがその時期にロッキンオン読んで多大なる影響を受けた者としては、やはり避けては通れないのです。 ブリットポップ。 今で言うと「ブログ」と同じくらい口にするのも恥ずかしい単語ではあるんだが(ジャンルが全く違うが)、「ダッフルコートを見るとブルートーンズを思い出す」というメンタリティーだからなぁ。 ちなみにいわゆるブリットポップ(マンチェものとアノラックものは除く)の中で私が好きだったのはエラスティカとアドラブルとジーンとオーシャン・カラー・シーンでした。エラスティカはワイヤーやストラングラーズをモロパクリだったし(でもジャスティーンの凛々しい声はよかった。声の低い女は無条件で信頼してしまうんだ)、アドラブルはエコバニだったしジーンはスミスすぎでOCSはポール・ウェラー色だった(それ以前にモッズだけど)から、まあもともと80年代気質だったのかもしれんが。 (しかし、この日記で私は何度エラスティカという単語を書いているのだ!もう日本のエラスティカ大使に立候補してもいいくらいだよいや全く) ああそうさ、私の昨日の寝る前ミュージックはジーンだったさ。ホーンティッド・バイ・ユーとか歌ったさ。「スリープ・ウェル・トゥナイト」で枕を(ヨダレで)濡らして眠ったさ。 しかしアドラブルって消されすぎだよなークリエイションから出してたのに。あっという間に消えてしまったからやむなしなのか。 その他にもスーパーグラス(猿!)やドッジー(ヘンなパーマ)とか好きだったよ。未だに聴き返す程。シュゲイザー寄りに言うとライドやスワーブドライバー、そいから私が大好きだったのはラッシュ!!!ミキエマ!!ミキ(notお米の伽汁飲料)もチビT(うわーこれも90年代アイテムだよなぁ、フェミ男が着てたりして)から腋毛ハミ出してたイケメン女子だった。 と、まあ、書いてみたけど。この頃は俄然!刺激的な音楽優先派(お茶の水ユニオン2号館で何をトチ狂ったのか死体写真を買った女だ、俺は)だったからもうムチューでムチューでブリットポップ/シュゲイザーのライブに行ったという記憶はない。というか行ってない。ナパームデスは行ったのにな。
音楽なんて雑食でナンボですよ(開き直り)
で、T駄さん情報によるとブリットポップの栄枯盛衰をドキュメントした映画が作られているらしいなナウ。まだ早いよ!ヴェルヴェット・ゴールドマインだって24アワーズ・パーティー・ピープルだってピストルズのノーフューチャーだって20年以上経ったからちょうどよかったというのに。 時が発酵させてくれるまでは、ブリットポップは時代の腐敗物扱いなんだっつーの。10年前、ニューウェーブがそんな扱いだったように。
なんだろうね、この糞文章。 しかも昨日の寝る前ミュージックはジーンじゃなくてルインズだったよ。超絶グラインドコアで枕ではなく股を濡らしたさ。 ああ、骨の芯から、股の底から雑食。
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2004年03月16日(火)
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