天然まんが家とI LOVE 谷津吾朗 |
なーつのおーわーりー、という森山直太朗の歌を頻繁に聞く今日この頃。 しかし、なぜか森山直太朗の顔を思い浮かべると氷川きよしの顔しか浮びません。何故若様なんだか。 ま、私にとっては先週の土曜に甲子園が幕を閉じた時点でだいぶ夏は終わっていたわけですが、昨日はうちの妹から 「ダルビッシュ有画像あげます(はぁと」 「ハンゾウことハットリ君画像です(はぁと」 という誰が行ったか知らないがかなりいい位置から写メールで撮ったっぽい平安VS東北戦の画像が送られてきたのだった。 まあ、この試合が今年の甲子園ベストバウトだったしな。 と、いうわけで夏を反芻する意味も含めて、昨日はドカベンを読み返したのでした。BGMは森山直太朗ではなくソニックユースだったが。 その前に青森から東京に遊びに来ていた某有名漫画家と同姓同名男子と新橋のおっさんバーで飲んでたので(しかも珍しいことにハイボールばっか飲んでた)、文庫版31巻読破はとてもじゃないができる状態ではなく、15巻で真っ白な灰となり燃え尽きたのだった。(某有名漫画家への軽いオマージュ) まあ最初の柔道編はほとんど飛ばし読みだったんだけどさ。 ドカベンには数え切れないほどの最高シーンがあるのだが、中でも私が印象深いのは 「山岡が牽制球をトンネルしてしまい、土門を進塁させてしまうシーン」 なんです。あの、エラーをしてしまったときの山岡(パンダ目)の孤独感とかそういうのがすぅうごくわかる気がするんだよな。そして、実際の高校野球見ていてもこんな風にエラーをしてしまい、必要以上に責任感を感じてしまっている球児を見ると切なくなってしまう。頻繁に見る場面だけに! でも、明訓はこの後チームが一丸となり、最終的には微笑三太郎の満塁ホームランでサヨナラ勝ちするわけだが、私はこの場面の、球がグングン伸びていくところを見るだけで泣けてしまう。 山岡がどうしてもホームに戻りたいと願ったりするとこも含めて。 案の定、昨日も真夜中だと言うのに「うわぁぁ〜ん、だぁぁぁ〜」とおんおん泣いてしまったのだった。なぜかソニックユースの「ダーティ」ですら泣けるくらいの勢いに聞こえてしまったのだった。(「ウィッシュ・フルフィルメント」なんか、夏の終わりのポヨーン感をじみじみと実感させてくれてたまんなかった)
ドカベンの中で一番好きな試合かもしれんなーこの明訓VS横浜学院戦。 なんといっても、この試合から吾郎が登場するからな。 (あ、ドカベン全然わからんて人はココを参考にするとイイかと。大甲子園のキャラページだが) いやあ、谷津吾郎、実は初めてドカベンを読んだときはまったくどうでもいいキャラだったんだけど、昨日読み返して確信を持ったね。 「ちびマッチョはエロい」 エロいっつーか、やらしい感じがするよ。あんまり男にセクシーっていうのはどうかと思うんだが、ちびマッチョにはセクシーって言葉を言いたくなってしまう。 私は長身の人間にしか欲情しない人間なんだが(どこからが長身かっちゅー話だが、いちおうマイ基準は「うちのオヤジ以上」ということになっている)、 うちの会社にもいるんだよ、ちびマッチョ。実際にマッチョかどうかはわからないが、精神的にも男くさい人でほかの先輩からも「あいつは漢だ」と言われている人なので、マッチョと言い切ってもいいと思う。 すごく気さくで、親しみやすい人なんだが(山陰出身てところも含む)、 昔っから 「ああ、この人、なんか『いい人』では割り切れない違和感があるなー」 と思いつづけておりました。それがなんなのかよくわからなかったんだが、 最近他の先輩と話しているときに 「××さんて、全然似てないんだがコニタンぽい雰囲気がある」 とその先輩が言ったのです。もう、膝を叩いたね、素で。 コニタン=なんとなくまぬけ感を含むマッチョ(コニタンという名前も) うちの会社のその人=まぬけ感を含むコニタン似 というわけで、コニタン経由でマッチョ認定されたわけです。ちびマッチョ。 で、まぬけなマッチョ(しかもちび)は、普段はおちゃらけた感じで親しみやすさ抜群なんだが、ふとした瞬間に 「こ、この人、脱ぐとすごいのかもな」 と思わせるフシがあり、もうなんか背中がムズムズしたんだった。職場にボインだけどメガネかけてて真面目そのもののOLがいるとムラムラするんだと思うんだが、それと同じ感を感じさせるエロさ。 谷津吾郎もちびでつぶらな瞳で何もできない、足手まといな感じがあるのに服を脱いだ途端「す、すごい体だ・・」と周りを黙らせたシーンで、もう、こいつ、歩くエロス!と思わされたね。 ちびマッチョは性的部分にダイレクトに届きやがるなぁ。イエローキャブの巨乳軍団並みじゃないのよ。ま、恋愛・欲情対象にはなるこたぁないが ある日突然脱ぎながら(つなぎのジッパー下ろしながらならなお良し) 「や ら な い か」 と言われたら股間にむしゃぶりついてしまうかもしれん。嗚呼自信なし。 おそるべし、ちびマッチョ。
ま、昨日はそういう感じで某有名漫画家と同姓同名の男子と飲んだわけだが、 これを読んでらっしゃる懸命なダメ人間の方が 「本宮なんとかと同じ名前の人と知り合いなのかと思った」 と先ほどメールをくれました。 ま、昨日の男子のほうが名前だけに関して言えば純粋天然まんが家ダヨネ。 本宮ひろ志の話題については、おとといに飲んだへんたいSE嬢がアツかったです。 「まぁだまだー!!」を連発しておりました。 「いつも持ち歩いてるお守り」とスロットのサラリーマン金太郎の説明書?をわざわざかばんから取り出して見せてくるほど。 つーか天然まんが家ってweb上で読めるんだね。知らなかった。
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2003年08月29日(金)
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