「ハサミとチャリは使い様」と言う名のラブレター |
いやー昨日は「携帯家に忘れてきちゃったエヘヘ」とか言ってる場合じゃなかったかもしれん。 忘れていった場所が自室ではなくテーブルの上だっただけに! うちの妹さんに見られたこと必至! ウワァァァァァァ「うんこ食ってる女だもんな」的受信メールとか全部見られたんだろう。「AVで一番好きな場面はやっぱフェラっすよ」とか書いた送信メールとかも。 ま、代替機だったのでメールの絶対数は少なかったからいいんだけど、 従姉妹に送った 「T,23になったら結婚するとかほざいてたおしゃれメガネ野郎と別れたらしいぞ。プ」 といううちの妹の恋愛状況密告メールを消さずに取っておいたのはまずかった。 (ちなみにTというのがうちの妹。メール原文そのまま) そして従姉妹から戻ってきた 「ええ!?T別れたの?ウメちゃんと?」 というメールを見られてたとしたらさらにまずい状況。ウワァァァァァァ。 ウメちゃんというのは、その昔うちの妹の携帯がボロっと置いてあったので従姉妹とおもしろがって見た時に、相手のおしゃれメガネ野郎(ひょろひょろのナヨナヨ、たぶん頭はしおしおのくるくるパー)からのメールに 「俺の出たがりウメちゃんが待ちきれないでいるよ」 的文章を何度か見かけたわけだ。 その男、梅のつく名前ではなかったはずだが、コレ如何に。と、思ってた矢先に謎は解けたのだった。 「ウメちゃんからカウパー液出ちゃったよ」 ああ、こんなにあっさりと解ける謎ってのもどうかと。 しかし、何故あれがウメちゃんなんだ。新・隠語誕生か。 もう魔羅とかは古いんだな!鵜芽(ウメ)とか右芽(右曲がりのダンディウメ)とかじゃなきゃ、これからは! なにはともあれ、ウワァァァァァァァァァァァァァァァァ。
さて、昨日はモノ/現象に対するラブ・レターなことを書いたわけですが、 せっかくALL ABOUT JAPANのフェチページにもリンクして頂いてることだし(そちらからいらして下さる方々、どうも、どうも、well歌夢です。エロティックな女のエロトピアなHPじゃなくて申し訳ないくらいですよ) 私のモノ愛、monoマガジン率最高峰のあいつについて書きましょう。 それは
鋏
なんです。 と、無駄に行間駆使してしまうくらいの鋏好きなんですよ実は! 錆び付いていない、下ろしたての鋏は、見てるだけでうっとりするくらいですよ。あの、なんつうんだろ、表面がツルツルっていうよりは磨られて、鈍い光り方をしている鋏がたまりません。 作業してるときや、ミーティングしてるときなど、私はどうしてもボールペンを弄り続ける癖があるんだが、あれは実は仮の癖姿で本来ならば、許されるものならば「鋏をシャコシャコ鳴らしつづけていたい」んです。 なんだろうねえ、この鋏愛。 って自己分析ではよーくわかってることなんだけど、私は小さい頃から「さわってひんやりするもの、スベスベするもの」を頬にあてるのが異常に好きな子供でして、その頃はスベスベした石を肌身離さず持ち歩き、寝るときは顔の横に石がないと眠れないくらいだったんだが。(しかしいくらひんやりした石でも、ずっと顔にあててりゃ体温が移ってあったまっていくので結局ひんやりしなくなる。だから、お気に入りのひんやり石は常時3個用意してあった) しかし、ある日、うちのおばあちゃんがくれたお気に入りすべすべ・ひんやり石を一体どこで拾ってきたものなのか、という話になり、もうその頃すでに高齢だったおばあちゃんが 「恐山で拾ってきたものだったかもしれないねえ、それ。忘れちゃったけど」 と言ったのをきっかけにその石依存症は減退していったのだった。 ま、真意はいまだにわからないんだが。冗談だったかもしれないし。 それから、安易にスベスベ・ひんやり感を得られるものは鋏に移行していったのです。 鋏は、石よりもしっくりきたなー。スベスベ・ひんやり感もさることながら、やはりなんといっても「切れモノ」であるということを忘れちゃいけません。 切れモノ。切れ者。これは大事だ。 人間でも私はどうしても頭が切れる人に惹かれてしょうがないしなぁ。(人に言うときは「頭の回転が早い人以外は死んでもいいと思ってる」と言ってるが) 同じキレモノでもカッターは苦手だ。 カッターは剥き出しすぎる。 鋏のように使い用で多彩に変化する、ひょうひょうとしたところがいいのです。 カチカチ、シャコシャコって音もスタイリッシュだしなー カッターのカタカタカタって、スパっと出てこない剥き出し野郎ぶりとは大違いだ。(ま、安全面の理由も大いにありますが)
という鋏ぞっこんLOVEぶりを、仕事中アシスタントの女の子にひとしきり喋ったんだけど 「何ひとつ理解できない」 「ちょっと頭おかしいと思った」 「酒が入ってるときのほうがまだまともなこと言ってる気がする」 とこてんぱんに言われる始末。 あまりの言われっぷりに わかるかなあ、わかんねえだろうなあ、と言い足しておいたが 普通にわかってほしいぜマイ感覚。
でも人間の男に対するフェチはヒゲなんだよなぁ。 ゆるぎないほどの。 スベスベと正反対。何故だ。
あ、最近気付いたけど、私は何事に対しても 「濃すぎる」 ことに翻弄されやすく、惹かれてしょうがない性質だわ。 自分が薄いから、これはしょうがない。 一生濃すぎに憧れていくさ。 ↑ 「濃すぎ」って言葉を書くとちゃり嬢を思い出すなぁ。 初めてちゃり嬢達と飲んだあとの日記に 「おまえら全員ケイン(濃すぎ)!」 と書かれていたのを見たときの衝撃は未だに忘れられません。 つーかロンドンでもアル中してますか? って順調にアル中してんの知ってるぜ。日記読んでるぜ。 ずっとメール出すと言って出さずにいてすまん。ごめんよ。 昨日はへんたいさんと飲んだんですが、へんたいさん酔っ払いすぎで 大変でした。私はスッカリ忘れ物して帰ってしまったほど。(さっき 出勤前に飲み屋に寄って取ってきたほど) というわけで早く帰ってキテー! それか行くぜ、ロンドン。 (あ、こんなこと書いてしまったら・・・どうする自分?)
(タイトルに悪意はナイヨ!ちゃり嬢愛してる!)
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2003年08月28日(木)
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