C,C,C,はずかC!前田傾奇者姉妹信者 |
最近の読書記録メモ(覚えてるものだけ) 山谷崖っぷち日記 もう頬づえはつかない 賭博黙示録 カイジ 銀と金
福本伸行マンガは今まで自分で買う気にならなかった(ギャンブルやらないから)けど、こないだの週刊少年「」におけるインタビューがおもしろかったので買ってみた。カイジはちょろちょろと読んでいた頃、限定ジャンケン全然意味わかんねーと思ってたんだが、2,3回読み返したら納得できた。立ち読みじゃわからんはずだ。私が理解力ないだけか?(ルール自体は理解できるんだけどグーの買占めのときに出てくる勝率みたいなのが) 銀と金は、中条きよしがヅラ被ってるVシネを見ようとしてたんだがマンガから読んで正解な気がする。見てみないとわからないが。 「山谷崖っぷち日記」は、酔っ払って威嚇することしか出来ないどうしようもないおっちゃんたちの生態とか。「こんな底辺でも頑張ってる彼らに乾杯」というところに行き着かないのがリアルでいい。 こないだGONかなんかの雑誌でホームレス潜入ルポを読んだときに胸糞わりぃと思ってたところだった。(興味本位/根本的に蔑んでるのに「アウトローで理想的」とか書く二重構造) 筆者(山谷の労働者)の視点が、まるでカメラそのもののように筆者の記憶に残る山谷の人たちのエピソードが書かれている。その書き方が、ドキュメント映像そのもののように淡々としているのが巧い。そのうえ、自分の世界観も揺るぎがないのがいい。
って、マンガも読書にいれるなっての。
前回に引き続き中吊り広告について。(なんか「噂の東京マガジン」の井崎修五郎コーナーみたいだ) グラビアアイドルが必ず表紙の青年マンガ誌はあまた存在する。イエローキャブ軍団を筆頭に皆水着でおっぱい大放出だ。たまーに「特別付録:MEGUMI マウスパッド」なんてのがついてくるものもあるが、やっぱり青少年はあのグラビアでピロピロポーンしちゃうんでしょうか。 それはともかく、2,3年位前から「この雑誌のグラビアってちょっと違うんじゃねえか?」と思いつづけてきた雑誌がある。 ヤングチャンピオンだ。 なんといっても「前田亜季、前田愛の表紙・グラビア登場率の高さ」がハンパないのですよヤングチャンピオン。私が中吊りを見ると決まって前田亜季だ。 実際はイエローキャブ軍団も頻繁に表紙になってるようだが、前田姉妹を除く殆どの人は「水着でないと表紙(グラビア)を勝ち取れない」という状況なのに前田姉妹は悠然とワンピースだとか普段着っぽい格好だったりする。明らかに水着奴隷たちと待遇が違う。ヤンチャン令嬢姉妹だ。 特に前田亜季に対するヨイショは言葉もハンパない。 「ふんわり降臨! 最後の妖精! 大人になってくボクらのヒロイン 前田 亜季 表紙&巻頭&巻中グラビア! 17歳、大人になってく亜季ちゃんはどうして こんなにもボクらを魅了するのだろう…。 いつまでも清廉な亜季ちゃんのすべてをココに! 」 「No.14 萌え萌えSweet Honey!! 僕らシアワセ特大号!! YC特別編集写真集発売&お誕生日記念!! ボクらに見せて、16才の気持ち!! 表紙&カラーグラビア 前田 亜季 ハッピー・バースディ亜季ちゃん!! アナタの為 なら宇宙の果てまで追っ掛けます!! 亜季マニア なオレたちシアワセ!惚れ惚れタ〜イム!! 」
電車の中で「萌え萌え」って言葉が踊る踊る。イタタタタ。 なんかあやや萌え〜とか辻加護言ってる人たちと次元が違うんだ、亜季マニアの人たちって。 きっと「永遠の少女性」「永遠の処女性」「純白」幻想に根深いんだろう。真性オタク率高そうだな。ああ、気持ちわりぃ。宇宙の果てまで「亜季ちゃんのパンツは純白〜〜萌え萌え〜〜」って思いながら追っかけてしまうのか。きっとベージュのババ色パンツ(外に透けない)穿くだろうに。サニタリーショーツだって穿くだろうに。 東京大学物語の水野遥みたいな扱いなのか?とも思ったけどあんなに肉感的じゃないので違った。 (巧く説明できないので、ここを見て私の言いたいことを感じてくれ。これは愛のほうだけど。見てるだけで本気を感じすぎちゃってはずかC) しかし、ほかのグラビア誌で前田亜季が表紙ってのは見たことないわけだが、じゃあヤンチャンは硬派なの?軟派なの?となると判断できません。 「本気」(立原あゆみ)とか「バキ」も表紙になってからな。 あとヤングチャンピオンは「バトルロワイヤル」だの「GO」だのやたら映画を漫画化しちゃうのもいただけない。マンガから映像化の多い世の中を逆行するのもどうかと。
某日記で「小学生マインドは出会い系サイト」と言われたこともはずかC。 3年半サイトやってて、今まで言われたことのない評価すぎ。 今までどんだけ引き篭もってたかと。赤面赤面。
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2003年06月11日(水)
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