もんすん日記

2004年10月05日(火) 夢や希望やその類

怪我だらけでおなかに穴があいて、その大きな穴に虫がわいたままじっとしている猫が夢に出てきた。
多分死ぬんだろうなあ、死ぬのをじっと待ってるのはどんな気持ちかなあ、と思って見ていた。
ゆっくり蝕まれていく。
そのへんの通りでも、死ぬのは時間の問題っていうボロボロの猫を見ると、「仏様」って言葉を思い出す。
仏様ってそういうところにいるんだと思う。

春樹「アフターダーク」を眠りに落ちる前に読み終わった。
あー全然だめだったよ。次作はハードカバーでは買わないかも。
村上春樹に影響を受けた大学生の書いた初めての小説みたい、なんて言ったら言い過ぎ?
予感だけが散りばめられていて、何も見つけられなかった。
ミドリも直子もいないし、登場人物も好きになれない。
本当は書くことなんてないんじゃない?と疑いたくなる。
せめて、一行でも胸をしめつけられる言葉が欲しかったなあ。
抜け出せないような空気感とか。
そういうのがあればそれだけで許してしまうのに。
答えは求めていないから、居場所だけはちょうだいよ、って感じ?

色々考えている。
けど、考えて考えすぎると、「考えるってどういうことだっけ?」とまたゼロに戻っていく。
誰かのため、って思うとするのが、わたしの最大に卑怯なところ。

花と猫のことを考えていたら、Debraめくりが最終回で、愕然としてしまった。
病気だったなんて想像もしなかったから、ぼろぼろ泣いてしまいました。
naoさんの愛情がたっぷり伝わってくる写真がとても好きでした。
ご冥福をお祈りします。


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