ヘレンの日記
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2004年08月10日(火) レンボガン島でマリンスポーツ満喫

主人、念願のマリンスポーツに挑戦。

ブノア港からバリハイ・クルーズのフェリーに乗って
レンボガン島そばの浮島に到着!
約90分の船旅。しかし、このフェリー結構ゆれた。
おかげで2人とも完璧に船酔い。

やっと回復し、まずはパラセイリングに挑戦!
2人とも、初体験。なんせ今日のメイン、待望の瞬間である。
意外と固定するワイヤーとか紐はシンプル、これで本当に
自分の重みに耐えられるのかな?

などと思っているのも束の間、気づくと自分が空に向かって
上がっていく。天に雲に手が届きそうなくらい高い所に自分が
いる。「わぁ綺麗」目を見開く。眺めが最高なの。

島も海も、よ〜く見える。本当に珊瑚の綺麗な海なんだね!
海の色が場所によってチョットずつ違う。
風に揺られ、本当に心地よく、夢のような一時だった。

次は、バナナボートに挑戦! 5人乗りのボートだったので
オージー3名と一緒に乗り込む。快調、無事に戻ってくる。
ところが一番前に座ってた子が「もう1回行こうコール」を
かけ、全員が賛同したので、もう1ラウンド乗ることに。

ウイーンとエンジン音がしてボートが進む。さっきより早い。
必死につかまっていたものの、5人そろって突然海に投げ出される!

沖まで走ってきて、バイクを運転してる、おっちゃんが
どうやら、エンジンを突然切った様子。←そりゃ、全員落ちるよね。

お決まり、サービスでやってくれたというか(苦笑)
必死にボートまで泳ぎ、助けをかりながら、よじのぼる。
あろうことか、私たちは到着寸前に、もう一回落ちた。
これは私のせいかも? バナナボートって意外とバランスいるね。笑

次は潜水艦に乗り珊瑚を見る。海の中の珊瑚はもちろんのこと、
魚もいっぱい。よ〜く見えて大満足。おまけにビートルズの
イエローサブマリンがかかったりして、チョット変な気分。

潜水艦を降りると、スタッフがランチを知らせてくれる。
船に戻るとビックリ。豪華なランチが、並んでる。
けど、軽いものしか食べれない。船酔いには懲りたもの。

昼食をあきらめ、レンボガン島の村に行くツアーに参加。
島に着いたらなんとそこには日本語ガイド、英語ガイドなど
言葉別にガイドが待っていた。担当者と共に、なぜか行く方角が
違う。不思議に思いつつも、ついて行く。

レンボガン島が「カンテン」のおかげで豊かになったことを
聞かせてくれる。小さな村を見て回る。何軒かお店がある。
買う気がないのにお店には入れない。「財布持ってきてないよ」
バリハイの船の中に置いて来たと伝えても、ガイドは店に寄る。
「船にお金があれば、後でも大丈夫ですよ。」

現金収入が村にとって大切なこと。
客が買った時、連れて来たガイドにバックマージンが入ってくること。
村観光の時には、○○に立ち寄る規定があること。

そんなきまりが、旅行業界にあるのはとうの昔から知ってる。
買わないと知った途端、相手の態度が急変するのを見るのはやはり悲しい。
実はバリ島のあらゆる所で、私たちはこれを味わうことになる。

さて村から戻ると、もう1時30分を回っている。
確か浮島に居れるのは3時頃まで。まだ遊びつくしてない!
急いでウオータースライダーをすべる。これも意外と面白い。

満足した所で、今度は主人とシュノーケリングをやってみる。
耳抜きのできない2人は、息継ぎのために何度も顔をあげながら
水中の魚や珊瑚を見る。やはり海中は綺麗でずっと見ていたいと
いう気持ちになった。

自由時間ギリギリまで、シュノーケリンし海を満喫した。
しかし、やはり綺麗な海、楽しい遊び場に背を向け帰っていくのは
いくら満喫したからと言っても、正直、淋しかった。

マリンスポーツ、本当に楽しかった。
またやりたいな〜。










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