こう言う問題について語るにはあたしの頭は悪すぎるので、突込みどころ満載になるかもしれませんが、ふと思いまして。
日本という国は本当に平和で、失業率がどうだの、景気が悪いだの、何やかやいっても、あまり何も考えなくてもどうにか生きていけてしまう国で、戦争がどうとか、世界平和がどうとか言われても、
「自分たちは平和だし〜」
って感じでいまいち危機感であるとか、そう言ったものも持たずに、暮らしていける国で。
そんな生ぬるい温室のような環境の中から、国際貢献のために、と言う高い志を持ち、危険を承知であえてその渦中に飛び込んでいくのは、個人の自由であるだろうし、とてもすばらしいことだと思うのだが、一歩外へ出たら、一個人ではなく、日本という国から来た日本人の代表のようなものだということは、忘れてはいけないことだと思う。
身柄を拘束され、要求は家族ではなく、国家に向けられる。
これが普通の誘拐ならば、家族が身代金払うなり、犯人側の要求をのむことで解決にあたることになるだろうが、国を相手に出された要求はそうやすやすとのむことができるものではない。
家族からしたら人命第一、と言う結論に達するのは至極当然のことだが、国という大局からしたら、そう簡単に結論付けることができる問題ではないと思う。
教科書で学ぶ、まさに机上の空論的な戦争と平和では、本当の理解にはならないということをもう一度きちんと考える時期に来ているのかもしれない。
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