たまに××したり。
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2003年03月05日(水) 病院。〜その2〜

やれやれ、インフルエンザではないのか、とほっとして、前夜の疲れが出たのか、はたまた花粉症なのか、眠くて眠くて仕方がなくなったあたし。息子の傍らで一緒にウトウトとまどろんでいた。
時折うなされる息子を抱き寄せると、熱い。朝よりも熱い。
いつも火曜日は送って行くのだが、娘をひとりでバレエのレッスンに行かせ、息子の熱を測ると、39.6度。
検査の結果は陰性だといわれたが、この熱の上がり方と言い、息子のぐったり具合と言い、通常の熱の風邪とは思えない。
熱が出始めたのは前の晩からだから、今日中ならまだ間に合う。そう思ったあたしはこのあたりでは評判のいい小児科に行くことにした。電話してみると、3人待ちで受診できると言う。意識のもうろうとしている息子とクルマで駆けつける。

「午前中ほかの病院で診察を受け、一応インフルエンザの検査もして、陰性と言われたのですが、あまりにも熱が高いし、様子がおかしいので連れて来ました」
と説明すると、
「もう1回検査するの?同じ検査ならしなくてもいいんじゃないかなあ?でも、した方がいいと思いますか?」
と聞かれたので、
「念のため、ぜひ、お願いします」
とお願いして再び検査を受けた。
結果が出るまで15分ほど。隔離室に連れて行かれる。ベッドの上に転がると昏々と眠る息子の顔を見ていたら、以前脱水症状で入院した時のことを思い出した。
あの時もこんな風にぐったりとしてベッドの上で眠っていたっけ、、、そう思うとなんだか不安でいっぱいになる。
しばらくして部屋のドアがノックされる。
「お母さん、やっぱりインフルエンザでしたよ」
病名が確定したことで、ほっとする。あとは薬さえもらえれば大丈夫だ。
「子供用の薬が用意できないんで、大人のカプセルを崩して処方します。ちょっと苦くて飲みにくいけど」

こんなことなら最初からこっちの病院に来てればよかった、とも思った。評判がいいがゆえにいつもすごく混みあうため、こんな具合が悪いときにあんまり待たされるのもしんどいな、と思って近場で済ませようとしたのだが、結局3時間も待たされたし。
まあ、試薬の結果がうまく出ないこともあるって言うから、仕方ないと言えば仕方ないんだけども。

それにしても、病院2件分であたしの1日のパート代がぶっ飛んでしまいました。
息子は今朝もまだ熱が38度から下がりません。
おばばが、
「あなた、今日仕事は?」
と言うので、
「もちろん行きますよ」
と答えると、
「また、ママ、ママって、泣くんだろうね〜ェ」
などと言うので、
「ええ、でも仕方ありませんよ。昨日2件病院行っちゃったんで、その分稼いでこなくちゃなりませんから」
と言っておきました。

早く良くなりますように。

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