たまに××したり。
INDEXこれまで。それから。


2003年03月04日(火) 病院。

昨日のこと、仕事帰りに早く帰宅した夫がクルマで迎えに来てくれた。息子も一緒だ。クルマの中であたしに気がついた息子が妙にハイテンションなオーバーアクションであたしを迎える。
「さっきからずっとしゃべりっぱなしなんだよ」
夫が言うので、なんかいやな予感がして、息子の顔を見るとなんだか赤い。身体に触ってみるとなんだか熱い。
「熱があるみたいだよ?」
「えー?さっきからやたら元気よかったんだけど」
「そう言うときは怪しいんだよ」
息子はと言えば、あたしと夫との会話を聞きながら、
「そういえばね、ゆう、幼稚園から帰ってから頭が痛くなったんだよね」
実にのんきなコメントである。
帰宅後、急いで熱を測ると37度ちょっと、まだ食欲もあり、大丈夫そうかなと思っているうちに眠ってしまった。寝ている間に熱を測ると、38度近くなっている。同じクラスでインフルエンザにかかった子がいるってことで、急に不安になる。
そうこうするうちに熱は38.8度。夜中にうなされて何度も泣き、のどが渇いた、と言い、眠れないとあたしを起こす。
まさにまんじりともしない夜を終え、6時半になると
「早く起きよう」
と起こされる。病人らしく寝ていろっていうの。
こっちはほとんど寝てないし、寝不足で頭がくらくらする。
何とか起き、夫と娘を送り出し、病院に行く。インフルエンザなら、発症から48時間以内に薬を投与すれば確実に治るからだ。
どこに行くか悩んだが、徒歩5分の所にある診療所にいく。一歩待合室に入るとえらく混んでいる。一瞬たじろいだが、引き返すわけにも行かず、おとなしく待つこと3時間。
3時間ですよ。
もう気が遠くなりました。
途中熱が上がってるのか、いつもおとなしい息子はぐずり始めるし、のどが渇いた、と言うので自販機に買いに行っている間に座るところはなくなるし、どこかのおじ様が席譲ってくれたり。

診察の結果、陰性ということで、とりあえずは一安心。途中、検査の結果を待つ間に医師が薬局に薬の手配で電話しているのみてどきどきしました。やっぱりまだインフルエンザの薬は足りないようです。インフルエンザでなくてよかった。

そんなこんなで息子もあたしもへろへろになって帰宅。
なんでも火曜日って言うのは評判のいい先生の診察の日で、いつも混むんだとか。
家にいたおばばが教えてくれました。今日行くって知ってたんだから、最初から教えといてくれよッ!

何はともあれ、早く良くなって欲しいっす。


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うらら |あばら家足跡恋文

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