たまに××したり。
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2002年07月28日(日) 所詮他人だから。(愚痴モード全開)

息子は相変わらず体調が悪い。舌にひどい口内炎ができていて、食事がとれない。何とか水分は摂っているものの、もうかれこれ3日ほどほとんど何も食べていない。元はといえば、手足口病なんだけれど、おたふくに始まり、体が衰弱しているところにかかってしまったこともあって、非常に回復が悪い。
幼い体があっという間に痩せ細ってしまった。週末はさんでしまったので、明日は早速病院に連れて行く。
そんなこんなで、夜も熟睡できず、朝も早くから「何か飲む」と起こされ、昼は昼でべったりとして、始終ぐずり、何をしてやれると言うわけでもないのだが、神経が休まる暇がない。

そんなときに、ほんの些細なことで義母から小言を言われる。とがった神経にはどんなに些細なことでも耐えられない。
もともと口数の多い人で、暇さえあれば四六時中何かしゃべっていて、話し掛けられて返事をするときにはもう人の話は聞いておらず、全く違う話をしている、と言うような人だ。普通に会話するのですら疲れる。
そうは言っても一応、夫の母であり、あたしが働くに当たって、子ども達の面倒を見てくれ、食事の支度もしてくれるし、ありがたいと思い、感謝をし、ちょっとぐらい嫌な事を言われても、「至らない自分が悪いのだ」と言い聞かせ、口答えすることもなく、日々過ごしている。

それでも、ここ最近の彼女の態度にはいい加減うんざりする。
自分は週に3回グランドゴルフと言う趣味をやっているし、月に何回かは老人会でのカラオケやら、半年に1回くらいは1泊か2泊の旅行にも行っている。彼女の都合で、取りたくもない有休を取らされたり、振替休日を取ったり、仕事の面でも譲歩している。
休みと言えば、家の事をするための休み。純然たる休みはあたしには存在しない。
それでも、日頃の恩を感じればこそ、快く旅行に行ってもらったり、休みの日にはどんなに体調がわるくても、せっせと家の事をしているつもりだ。それなのに、彼女からしたらまだまだ足りないのだろう。昔の人だから、若い頃にそれなりに苦労もしており、結婚後も義父が半身不随になって、自らパートで働き、家に帰っても義父の介護や家事に追われる生活で、そのことを思うと本当に大変だったろうと思うし、ある意味尊敬もする。そんな彼女から見たら、あたしのようにいくら同居だからと言って、子ども2人を預け、その上食事の世話までしてもらうと言うのは甘すぎる、と思うのだろう。
子ども達を通して嫌味を言われたり、このごろでは直接嫌味を言うようになってきた。

いくらあたしに落ち度があったとしても、軽く注意するだけならこちらも悪かったと思って反省のしようもある。それが、とてつもない犯罪でも犯したように責められると、なんだかとても悔しくなる。

そんなこんなで、今朝はあまりに腹に据えかね、夫に苦情を言う。
「あなたにとっては実のお母さんだけど、あたしにとっては所詮赤の他人なんだもの。どこまで行ってもいつまでたっても、受け入れてなんてもらえないのよ」
そこまで言ったら涙がぼろぼろこぼれてきて、悔しくて悔しくてたまらなくなった。

もう、ほんと、しみじみ思うのは、同居なんてしないで済むならしないほうがいいってこと。
あたしは自分の両親だって見てやれないのに、何でこんな思いをして、好きでもない他人と暮らさなければならないのだろう、と思うと、本当に悲しくなる。

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