たまに××したり。
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2002年07月27日(土) |
親子関係について考えてみる。 |
親の怠慢が現れるのが、子ども達の虫歯。小学校3年生までは仕上げ磨きが大切です、といわれ、え〜そんなに大きくなるまで〜?と思ったけど、実際娘の歯を見ると、ほんとだ、やっぱり仕上げ磨きは必要だわ、と納得。 そうは言っても、仕事で帰るのが遅くなったり、自分自身が疲れきっていたりして、ついついほったらかしにして置いたら見事に虫歯になっちまいました。学校から治療するようにと言うお手紙を持って来たのは、1学期の始め。やだわあ、歯医者通いかあ、と思っていたら、息子も幼稚園の歯科検診で引っかかり、二人そろって通院する羽目に。いまだに治療中です。(泣)
昨日も子ども二人連れて歯医者に行くと、待合室に年のころは40代後半くらいの女性がいる。予約の時間からいって、うちより前の予約と思われる。だがしかし、一向にその人は呼ばれる気配もなく、治療を終えた男性がひとり出てくる。中にはまだ一人誰かいるようだ。先生とのやり取りから言ってもそれなりに大人のように思われる。やがて、中から治療を終えて出てきたのは、中学生と思われる男の子。待合室にいたのはその子の母親だったようだ。 中学生にもなって母親が付き添いで来ると言うことにまずあたし的には驚く。まあお会計とかあるから仕方ないのかな、と思っていたが、受付でのやり取りにまた驚く。 「次回のご予約は?」 受付で聞かれると、母親は 「そうねえ。いつがいいかしら?いつにする?」 と息子に聞く。 「あぁ?そんなのいつだっていいよ」 「あら、そおお?そうねえいつでもいいわねえ?じゃ、いつでも結構なんで、そちらのご都合のよろしい時間で」 って、受付のお姉さん困ってるじゃん。 「いつがいいですかねえ?今ならいつでもご予約取れるんですけど?」 「いつがいい?ねえ?あなたの都合なんだから、後でダメって言わないように、考えて」 と、息子に尋ねると、 「あぁ?だからいつでもいいって言ってるだろ?おまえは何言ってるんじゃ、バァカ!」 といい、母親の尻を叩く。 それでも母親はへらへらとするばかりで、見ているこっちが気持ち悪くなった。 何とか予約を取ると、息子はさっさと外に出て行き、挨拶もしない。残った母親だけが、 「お世話様でした。失礼します」 と挨拶をして出て行った。
これはもう完全に親が悪い。なめられきってるじゃん。 人前で暴言を吐く、その上礼儀知らず、万が一でもうちの子供たちが同じようなことをしたら、即刻お仕置き。その前に人前でそんな無礼な振る舞いはさせない。しかも中学生にもなって。
だけどね、これは親子間の問題なんですよ。あたしが見ていて胸くそが悪くなろうが、注意を喚起しようが、そんなもんは余計なお世話以外の何物でもないんです。 よしんば、よその家族関係について、何らかのアドバイスなり何なりをしたとしても、その家族がそのことを問題に思っていなければ、何の解決にもならないんです。 先日の日記に書いた、痛みのループですら、もし、暴力を振るう両親に対して、 「お子さんに暴力振るうのは良くないですよ。そのことでお子さんはとても傷ついてストレスを抱えてるんですよ」 と言ったとしても、その両親からしたら、しつけと言う名目なのかも知れず、しかもそのしつけを、あたりまえのこととして行なっているのだとしたら、他人が口を出せる領域ではないと思うんです。
「あなたは間違っています」 と口に出すことは簡単です。だけど、その瞬間から、責任が生じます。先の例ならば、暴力を振るう両親から子どもを保護する責任、両親を説得する責任、その先の将来を見守る責任、そう言ったものが生じるんです。当事者間ならなおさらです。 だからこそ、学校側も二の足を踏むんでしょう。 だからと言って見過ごせと言うのではない。 「うちの子供には手を出さないで」 と先生が言ったのも、 「ストレス発散て言うけど、だからって暴力振るうのは許せない、うちの子に手を出したら承知しないから」 と言う意味合いのものであって、決して他の子になら手を出してもいい、と言うことではありません。 よその子の親として、よその子にいえるのはせいぜいその範囲までなんじゃないでしょうか?
うーん、意味不明ですね。とりあえず、今日はこんなところで。
あたしのマイは非通知です。
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