diary
nyan111



 前の私

やっと少し人に話せるようになってきた。


友達はみんな全員優しい。



みんなが声をそろえて



「話を聞くよ」



と言ってくれる。



こんな時は、私が友達を大事にして来た事は


大正解だったなと思える。


昨日何年かぶりに会った大学の先輩にも


いきなりだけど話してみた。



短い時間だったけど


少し心が軽くなったような気がした。




相変わらず夜が来るのは恐い。






考えずにはいられないから。








昨日はいろんな友達にメールをして


話を今夜聞いてくれると言う友達に

迷惑かもしれないなと思いながらも

すがるような気持ちで

電話をした。






その友達は、過去に同じような経験をした事があって

経験の中から、私に同調し、肯定しながらも

これからの事を一緒に考えてくれた。

私はなんだか



原点に戻って来たような感覚になった。






大学時代、彼と出会う前も、

その友人とは、自分や他人の性格の事や

レッスンの事、親の事等々

こんな風に深く

何時間でもしゃべっていた。

いろんな刺激をもらっていたと思う。




私は独ぼっちでもなかった。





こうやって人に自分の気持ちを話したり

自分から意見したりしながら気持ちを整理して

前に進んで行く事が出来る人間だったような

遠い感覚がうっすらとよぎった気がする。


抱え込むことが


大人になる事と


私は勘違いしていたのかな



2005年09月12日(月)
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