過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2003年07月11日(金)/キノコ(略)/蒼き狼

すみません。鉄木真とジャムカが寝所を共にしたことについて、その期間を半年と書きましたが、後から再度確認してみたら、実に一年半にわたって共にしていたようです。そんな。増えとる。いや増えてはいない。単に間違えていただけです。あと、「蒼き狼」では別に二人は寝所を共にしておらず、あくまでも別の本から得た情報を参考としてお伝えしたにすぎぬのでご注意ください。

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お勧め人物複数編その2:

スブタイとジェベ(順序や演算子は以下略)
成吉思汗の四狗であるお二人さん(ちなみに残り二人は、ジェルメ、クビライ)。ホラズム侵攻により逃亡したホラズム王を追討せよとの命を受け、まずは二手に分かれてどんどん追いかけたが、ターゲットは彼らが手を下すまでもなく死亡。目的を失った彼らは今後の行動について、二人揃って成吉思汗に「これからコーカサス山脈を越えて進軍したい」と言ってよこし、返事も聞かずにとっとと両軍揃って仲良くロシア方面に進軍し始めたと思ったら、みるみるうちに連絡もよこさなくなってしまう。両将軍が意気投合していたかどうかは定かではない。ともかくも、命令を聞かぬ上に君主にろくに使いも出さぬというのはかなりまずい気がするのだが、成吉思汗も「もう彼らは止められまい」とあきらめ放置気味。そんな。長男の命令違反には超むかついていたくせに。何がハーンをそうさせたのやら。
前々回ジェベの項で書いたとおり、二人が長征を切り上げて成吉思汗のもとへ帰る途中、ジェベの方は死んでしまうのだが、スブタイが、ジェベの死を成吉思汗に報告した時の台詞はこの作品中でも白眉といって良い。
「彼は戦闘にも病にも殺される男ではない。命数を使い果たして死んだのだ」とか言う。いや普通にかっこいい台詞だと思うが、なんかもうとりあえずジェベのことを大好きだろうスブタイたんは。そんなスブタイたんが私も大好きだ。でも、スブタイの気持ちはわからないでもないが、この説明では、結局ジェベがどんな死に方をしたのやらよくわからないのだが…。戦死でも病死でもないなら何だというのだ。過労死? それとも憤死? 成吉思汗もわりとむりやりに納得していたようでしたよ。

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ということで、続きます。まだあるのか。だんだん日記のタイトルをつけるのが困難になってきましたよ。

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ヤケパチ |電信家頁

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