過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2003年05月15日(木)/暴君大迷走 〜善と悪の狭間〜 後編/真・三國無双3

前回からの続きです。

さらに、EDを見るにつけ、ますます不安材料が出てきて私を煩悶させずにはおかないのでした。

ED1:酒宴で周囲に女性兵を侍らせ隣席の女子の頭をなでたりする。また、みずからが鬼となり女性兵と目隠し鬼ごっこに興じる。目隠しでおぼつかぬ足取りが超愛らしい。心配ないレベル。むしろ採用。
ED2:女子におだてられ酒壷を飲み干したりしているが、特に問題となる行いは見られない。これではふつうのオヤジのようだ。おとなしすぎる暴君。
ED3:問題となる行為がまったく見られないばかりか、悩み顔の孫尚香の相談役をつとめ、神妙な顔でうなずいたりしやがる。尚香と並んで仲良く語らっている姿については、これはこれで非常にかわいらしく思いもせぬものが獲れて相当ホクホクしたが、ちょっと何だかだんだん良い人になっている…!?

この時点で、よもや、乱世を戦い抜いてゆくにつれ治世の面白さに目覚め、次第に名君になってゆく仲穎クンのハートフル成長ストーリーなんていう製作者側の狙いがあったりしたら私は今後どのように彼に接すればいいのかというような、いい人になるんなら別にそれが一番だというのが一般的な見解であり、柔和な董卓などもたまには悪くなさそうだと思う反面、そんなふうだといつもの凶々しい彼だからこそ愛好している私の沽券にかかわるので困るというような、なんだか自分勝手な心配をしてしまう私。私は彼がどうなれば満足だというのか。

しかし、心配されたこの問題についてもED4に至りようやく曙光が。

ED4:ED1と似たような構成だが、さらにはじけている。さっき斃れたムービーを見たばかりなのに、ピンピンしている呂布の姿も。楽しそう。董卓と仲直りできて良かったですね。暴君は二喬を手中に収めたらしく、姉妹と一緒に酒を飲んだり、またもみずからが鬼となり目隠し鬼ごっこでニ喬と御満悦でたわむれておる。危険。手探りでおぼつかぬ様子が超愛らしい。非常に幸せそう。

仲穎…あんたって子は!! 最後に基本に立ち返ってくださって本当に安心しました。
ED3までの調子で、ED4では更なる人間的成長を遂げ、何かの間違いであの子が聖人になってしまったりしたらと思うと、うっかり汨羅の淵に身投げしかねないくらい憂悶しましたが大丈夫でした。それはいくらなんでも憂えすぎ。とにかく良い人疑惑が払拭されて本当に良かった。しかし、ニ喬ファン的にこれは大丈夫なのでしょうか。ファンが多そうなニ喬でここまでのことをするというのは、考えようによってはかなりの蛮勇を振るったほうでは。いやかわいらしくたわむれているだけですが。私の目がおかしいのか。ω-FORCEさんも随分アグレッシブなEDにしたものだと思います。
ところで、EDの展開を見る限り、董卓的には、色>奢侈>残虐という感じなのでしょうか。残虐よりも色を選ぶ方がまだ平和的という気もしますが、どのみち美女にとっては大迷惑な世の中ですね。頑張れ女子のみんな。何故そんな結論に?

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ヤケパチ |電信家頁

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