過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2003年05月13日(火)/王道を知らぬ者。/真・三國無双3

そういえば、真・三國無双3も発売からとっくに2ヶ月以上経っているので、今後はネタばれ警戒態勢を解除し、単刀直入に言いたい放題しようと思います。すでにやりたい放題だったのでさらに放埓を極めるということか。

真・三國無双2 猛将伝で、夢を求めて大暴走した董卓は、無双3でも個別に伝が立てられており、たまには悪者街道を猛進してみたいというわがままなユーザーのニーズをその豊かな腹で受けとめて下さいます。そんなわけで私も大喜びでさっそく着手しました。今回エンディングは各伝ごとに4種類あるのですが、他(魏伝とか呉伝)を差し置いて真っ先に董卓伝EDばかり4種類コンプリートする始末。どうかしているのではないか。

装いも新たに登場した彼は、2の頃より多少スリムになったような印象ですが、樽のような体躯に反し存外に軽やかに動く愛らしさは依然健在であり、他の追随を許しません。というか樽体型なのは無双キャラ中で彼のみなので(孟獲や許チョは単に巨躯なのであり樽ではない)、追随も何もあったものではないのですが、とにかく心癒されます。よもや今回一番のかわいこちゃんはこの子ではなかろうか? そんな馬鹿な。
彼がお使いになる武器もますます剣呑になっており「修羅」なんて名がついていたり、顔つき等デザイン全般にわたり毒々しさが増した感じなのでなおさら良い塩梅です。以前の日記でも言及したとおり、今回の馬超さんは、個人的にいろいろと難しいところがあって(何が)複雑ゆえ、これなら点数勝負をしても安心です(関連項目)。つまり私の今回のキャラクタ位置付け的には、董卓>馬超ということなのだろうか。そんな無茶な。

この董卓伝は、董卓がいろいろ好き勝手にやって三国を蹂躙した挙句、最後の最後に呂布が反旗を翻し(呂布の乱という章)、
呂「お前をとっちめて俺が天下を獲ってやるぜ。」
董「逆らう奴は誰であろうと死刑だ。かかってきな。」
みたいな感じで、対峙する悪者と強者といったようなイベントまで見られて大変燃え滾るものがあります。特に呂布など非常にかっこよく見えるので一見の価値ありです。お帰りヒーロー(スマイル)(謬)。 ですが、このイベントの場合、実際の所どっちも全く自分のことしか考えておらず、どちらが勝っても迷惑でこそあれ誰も幸せにならぬという本質を踏まえながら味わうといっそう妙味が増しますのでどうかよろしくお願いします(何を)。やはり戦鬼に王道は見えぬか(陳宮)。

参考画像:われら(勝手に複数形)のアイドル。
(※思うに、靴のつま先がかわいらしさを醸し出すのに一役買っているのだと推測できるが、彼は単に昔の士大夫階級の人が入朝時に履いていた「履(り)」という物を履いているのである。これがかわいく見えるとするなら、私が昔の士大夫の人に会った際には皆かわいらしく見えてしまう恐れが。どうすれば。目医者に行け。)

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ヤケパチ |電信家頁

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