2003年05月12日(月)/豊饒のメガネ/ピンポン(映画) |
何だか前回、日記をリストに登録したことについて、いかにも気がすすまなさそうな書きかたをしてしまいましたが、鈴木さんの日記開設自体はとても喜んでいますよ。祝いのためなら私の恥ぐらいなんだ。これからも気にせずに堂々と道を踏み外していきたい所存。決意の方向性が少々ずれているような。私はいつもそうだ。
さて、少し前、その鈴木さんがピンポンのDVDを買ったが再生ハードが無いというので、人の家に私のPS2を持ちこんでハリーさんとともに私も拝見しました。皆の力が今一つになった…! 便利ですねえPS2。
個人的に原作ではチャイナが大好きだったので、彼の担当分がけっこう削られていて残念だったり、見た目が原作とは随分と違う人がいてちょっと驚いたりしたのですが、削られた場面があるとはいえ映画でも原作の精髄は十全に示されていたので、納得の出来る割愛であったと思います。というか、ペコが、己が何者であったのかをスマイルの力により再認するというすてきな相互扶助のあたりを十分にやってくださっているので、私的には言うことはないです。
本当に忌憚なくあの晩のことを記しますと、メガネ役(語弊)(スマイル)の人関連で盛りだくさんの収穫があり大変なことになりました。もはや不審なほどの豊饒ぶりですよ。恐るべきメガネです。いや、むしろメガネが取れている時に発揮されるものがいわく言いがたく、結果的にメガネより素の状態での出来高が多かったような感じでもあり、一晩では征しきれぬほどの大物だったので驚きました。
メガネの本体の人(まわりくどい)はともかくとして、私は現在も無双3で絶賛武将中状態なので、DVD視聴後に、ペコ=孫策、スマイル=周瑜などというキャラ置換が私の脳内でシームレスに行われ、前とか上方ばかり見ている孫策の天下取りに巻き込まれた挙句、孫策の方は勝手にとっとと暗殺されてしまい、見果てぬ壮途の中にただ一人取り残されてしまった周瑜のことを思って、会社で仕事中勝手に切なくなったりしました。スマイル…! 微妙に間違っていますよ。第一ペコは死なぬ。ところでそうなってくると、孫策と痛快な一騎討ちの挙句仲良しになったということで、ドラゴン=太史慈でしょうか。しかし、むしろドラゴンは、関羽が適任なような感じが。「笑止」とか普通に言いそうです。そして、「我が魂は死してなお兄弟とともにあり!さらば!」とか言って死にます。かっこいい…。死ぬのか? ドラゴンが? 兄弟って誰?(混乱) ここまではいいとしても、アクマに該当するものがイマイチ思いつかず作業が難航してしまうのが困りものです。もっと困るのは、チャイナに置換しようとしたところで、三国志の連中はほぼ全員中国人なので皆当てはまってしまうということでしょうか。ドキッ!?チャイナだらけの三国志。全員同じ顔の三国志。何かがおかしい。私は孔先生(こう書くと孔子のようだ)が好きなのである意味パラダイスですが、ちょっとそういう問題ではない気が。結論としては、キャラ置換などに悩んでいる場合ではなく、仕事をしたほうが私の脳の為に良いということになりそうです。私もDVD買おうかなあ。
参考:ピンポン ※Flash使用サイトなので、ご注意下さい。
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