2002年08月21日(水)/神威将軍を求めて。/三國志戦記 |
いつの日か馬超と共に戦うことを夢見て劉備軍シナリオを始めたのですが、どうも、馬超と接点がない方向のシナリオ分岐を選択してしまったようです。未だに顔グラフィックすら見てませんよ。しまった。生来の天邪鬼が災いしてつい史実と異なったシナリオ選択をしてしまったのがまずかったのか。いや、史実どおりだと先の展開もすべて事前に把握できてしまうのでいまいち面白みと言うものが。 しかし、何の為に劉備軍でつらい思いをしてここまでやってきたのやら。くそう。劉備シナリオの進め具合によっては、馬超もちゃんと話にからんで来て、仲間にもなってくれるようなのですが、そうでない場合の馬超は、彼のお父上率いる馬騰軍に属する武将として登場し、馬騰の領地である西の果て、涼州の隅っこのほうに長らく引っ込んでおり、世の中に出てくる気配すらないまま、ゲームが終わってしまったりします。
上記の状態の馬超のように、特に敵対していない陣営の配下にいる武将を自分の仲間にするためには、その武将が属している軍団を滅ぼして、在野状態にしてから仲良し武将を派遣して登用するか、あえて目標武将の属する陣営に宣戦布告して敵対状態になり、その陣営の領内に攻め込んで戦闘を起こし、戦闘中に捕縛するしか術はありません。 私が現在おかれている状況から馬超を手に入れるためには、どのみち馬超の属する馬騰軍と敵対して馬騰領に攻めこまなければなりません。わざわざ事を荒立てて不要な戦をしなければならぬということです。……修羅……。 何故平和裏に物事が進められぬのか。乱世だからか。 しかし、どうあってもいっぺん馬超を仲間にしないと気が済まない。かつて孫策シナリオで、劉璋配下の法正を仲間にしたいあまりに、劉璋軍と敵対する方向のシナリオを選んだ挙句に、速攻で劉璋を滅ぼし、在野武将になった法正その他蜀のめぼしい人材を根こそぎ登用して、うっすら笑顔になったことのある私だ。すでに血塗られたこの手をもう一度汚すくらいはなにほどのこともあるまい…などと昏く思いつめて、馬騰領に攻め込むか否か真剣に検討したりしました。しかし、馬超を仲間にしたいがために、彼の父上を滅ぼすのはやはりさすがに気が引けるので、とりあえず思いとどまりました。劉備シナリオで、馬超帰順イベントへの分岐もあるようなので、そちらを見てから仲間にしようと思います。てことは、この辛い劉備シナリオをもう一周やるのか…。
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