2002年08月20日(火)/大地の恵み、武将の恵み。/三國志戦記 |
軍師不足で序盤から辛酸を舐め尽くす羽目になる劉備軍ですが、その反面、武力方面はわりと豊富ではあります。しかし、このゲームにおいては、関羽や張飛や趙雲など、腕力が強い人ばかりいてもどうしようもない。軍師あってこその腕力です。なので、少しでも知力を補おうと、曹操領から在野だった陳羣を速攻で掠め取ってみたり、曹操軍から荀攸を奪ってみたり、ついでに武力も強化しようと呂布軍から張遼を死に物狂いで捕縛して自軍に加えたりしましたが、陳羣や荀攸は軍師というよりは文官なのでどうも戦闘に出すのは気が引けます。いや荀攸などはなかなか優秀ですが、それでも首も回らない辛さです。普通に在野で登用できる人材が少なすぎる。 なので、劉備軍が強くなるためには敵から人材を奪わないとならない模様。軍師も猛将も、腐るほど人材を擁している曹操軍が宝の山に見えてきます。そして、その宝で以って曹操軍が頻繁に攻めこんでくるので、良さげな武将がいたら、なりふりかまわず戦法連鎖で武将捕縛大会です。人材が欲しければ戦って奪うんDA! 人材の唸っている曹操軍が狙い目ダヨ!…これのどこが徳の将軍だというのか…。いや、そうでもしないと本当に序盤を乗りきれないので仕方がない。仕方がないんだ玄徳の兄者。何かの拍子で、戦法連鎖が複数の部隊に決まって一挙に三人くらい捕まえた時は天にも上る心地でしたよ兄者。捕れた捕れた武将が捕れた。大猟ですよ兄者。ほんと、仕方がなかったんだよ…イッヒッヒッヒ。
それにしても、劉備シナリオだと、呂布が鬱陶しいことこの上ありません。主に、敵として現れると非常に恐ろしいのが理由なのですが。何故だ。孫策シナリオではあんなに良い人だったのに…。でも、こういう鬱陶しい呂布のほうが何か本物っぽくてむしろ安心できる気が。やはり孫策シナリオで私が仲間にしたあの気の良さそうな素敵な呂布はにせものだったのだろうか…。その本物っぽい呂布は、こっちの戦力不足などお構いなしで、配下武将に張遼だの軍師に陳宮だのを従えて全力で攻めこんできやがります。しかもなぜかちゃっかり徐庶を配下にしていたりするし。 こっちは軍師が不足しているんですよ!ていうか、生意気な! よこせ。借してくれるだけでもいいから。いや、むしろ原典を考慮するに、徐庶は劉備の配下になるべきであろう。ええい、よこせ。それは私のだ(ボロミア?)。その後、呂布をどうにかやっつけて、結局は、在野になった徐庶を仲間に出来たので良かったですよ兄者。ヒッヒッヒ。(もうよせ)
---------------------------------------------------------------
|