過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2002年08月04日(日)/戦に顔は関係ない。

三國志戦記は、三國無双シリーズほどの暴挙に及んではいないとはいえ(誉めています)、一部のキャラクター造型においてお茶目を発揮しているのも楽しい点です。

というか、まず諸葛亮があやしい(いかなるあやしさであるか知りたい方は、昨日の日記の参考サイトリンク先をご覧ください)。なんだろうこのロン毛の美形キャラは。無双の彼よりよほど破天荒です。最近はこういう孔明先生のほうが人気が取れるのだろうか。別に悪くはないですが…。しかし個人的には、こんなのが、「曹操が南下してきたらお互い大変困るので同盟しようぜ」とか言ってきても、ちょっと首肯しかねます。いや、同盟と顔は関係ないんですが。国家の大事に当たって顔がどうのなどと感情的になってはいけない。
曹操の軍師郭嘉も相当顔色が悪くて胡乱です。真・無双2の司馬懿のようです。闇の軍師? 逆に司馬懿のほうは、目付きの鋭いヒゲの生えた地味目のおっさんになっていました。むしろ地味司馬懿は採用。良い感じ。それにしても、どうしていつも曹操軍はご本人を始めこうも悪者風なのか…。まあ曹操の場合、喜んでノリノリで悪役を演じてくれそうではありますが。なにせ、許子将(月旦評で有名な人)に「お前は乱世の奸雄だ」と言われたら「そりゃおもしろい」とか不敵に笑ったりする人なので。かっこいいなあ曹操(唐突なリスペクト)。
あと、周瑜や陸遜が、真・無双2に比べてはるかに安心できる見た目になっていたのは嬉しい限りでした。目のやり場に困らない彼らって最高! 特に陸遜は、かわいらしさ控えめでなお且つ普通っぽくなっていて本当に良かったです。今回はちゃんと覆われているYO!(二の腕や腹が) ていうか普通の服だYO! こんな彼なら私も素直になれそうです(何に)。全世界に向けて自分が陸遜好きだと声を大にして主張しても大丈夫。いやそれはやりすぎ。そして、むしろ今回かわいらしくされていたのは周瑜のようです。特にロン毛だったり唇が赤かったりすることもなく、その辺は安心感があって非常に評価できるのですが、いささか若々しすぎるような。かわいいYO! 本当は孔明や司馬懿より年上なのに、一番若く見えます。もはや少年。いっそ可憐と申し上げたい。可憐軍師。

なんか、このゲームは真・無双2キャラをいろいろ使いまわしているようなので(開発費節約のため?)、見覚えのある顔がたくさんあって余計に愉快です。そのせいでどうしても各キャラ真・無双2の造型と比べて一喜一憂してしまいますが。

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ヤケパチ |電信家頁

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