2002年08月03日(土)/白昼夢永久連鎖(危険)。 |
最近は、電車に乗っているときも、布団に入っているときも、仕事中もつい深刻な顔で戦術連鎖のことを考えてしまう。かように、せっかく何の憂いもなくおもしろおかしく常軌を逸している最中なので、多少「三國志戦記」関係のうわごとを書き連ねることにします。2月発売のゲームの話を今更されても。マイペースにも程がある。
いつものことながら、まったく説明しないまま強引に話を進めるのでわけがわかりません。内容を知りたい方はこちらをどうぞ。→三國志戦記製品紹介ページ
それで、主人公が曹操、劉備、孫策のうちのどれかを選べるので、孫策を選びまずは一周目クリアしてみました。呉ファンですから(無意味な自己主張)。で、このゲームはマルチシナリオ仕様なので、進めるにつれシナリオ分岐が発生して、最終的に複数のエンディングが見られるようになっています。やりようによっては史実とまったくかけはなれた愉快な展開になることもあるようです。それで、私も呉者として、孫策の早逝をとても残念に思っているので、なるべく彼を生き永らえさせてみようと、執拗なまでに史実に反した方向の選択をしてみましたが、結局一周目はどうやっても死んでしまい、2周目から孫策存命分岐があらわれるようです。(というか、あとから攻略本を見たらそう書いてあった。)つまり、嬉しい思いをしたかったら2周目もやりなさいと。いや、やりますが。その前に、史実通りに進めて赤壁関連イベントも見たい感じ。何か孫策編5種類もエンディングがあるようなんですが。当然曹操や劉備もそれぞれ5種類くらいある様子。豊富すぎる。なんて巧妙な(笑顔)。
ところで、主人公は三人ともとりあえず、天下を統一するために頑張るぜという感じで話が進んでゆくのですが、孫策の場合、ただただ己の武力を使って天下を統一してみたいという一心で挙兵している模様です。天下統一により戦乱を治めて完璧な統治をとか、大儀のために戦うとかそういうのは何もないらしい。自分の武力試しに天下統一ができたらそれで気が済むっぽい。統一後の事はあまり興味がないとか言うし。というか、そんな理由で戦争などやられたらみんな迷惑なんじゃあ…。しかし何となく非常に彼らしい感じではありますが。孫策はこうでなくては(歪)。そして、孫策の周りにいる人々は、周瑜を含め誰もそのことにつっこまないので、そのまま孫策破竹の快進撃が始まってやりたい放題に駆け抜けた挙げ句に散華してしまうのでした。で、「後は頼んだぜ」とか言いつつ弟・孫権に天下統一の夢を託すのでした。いきなりそんなたいそうなものを託される方の身にもなってやって欲しい。いや、孫権もわりとうろたえもせずに「後はまかせろ兄上」みたいなことを言っていましたが。たのもしすぎる弟。ああ楽しい(え?)。他のシナリオはどうなっているのやら。
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