ロードオブザリング見ました。ていうか、何だかもう3回見てるんですけど、まだまだ見る気満々です。こんなところにばかりやる気が芽生える私。甲冑、筋肉、じじい(ヒゲ)、マントといった私の大好物が満載なので、まあ仕方ないですな。ああ面白いぜ! 映像も、ハイ・ファンタジーと称される原作の格調高い雰囲気を失わぬどころか、これを手本にせよと言いたいくらい素晴らしい出来ばえです。ところで私は、十数年来、マント及びその着用者愛好家としての生を歩んで来たので(嫌な人生)、殊に、連中の纏うマントのかっこ良さには感涙いたしました。こういうのを見ると、何故自分はマントが普及していない時代に生まれてしまったのかと嘆きたくなりますなあ。くそう。マント流行らないかなあ(無理)。
それはともかく、まったくお恥ずかしい限りなのですが、3回も見ておきながら、どうも毎回毎回エルフのレゴラスばかり見てしまう自分に驚きと当惑を覚えています。よもや、旅の一行の中でも一番奇麗な方面に最も揺さぶられることになろうとは。てっきり自分は、例のガンダルフという灰色の爺さん(略して灰爺…読み:はいじい)を好きになるに違いないとばかり思って覚悟まで決めていたのに何故いったいこんな事に?思わぬ伏兵の存在が。不覚を取りました。まあ、ちょっと強すぎという気がしなくもないですがレゴラス。エルフ製アイテムの特殊効果等でプラスの修正がついているのでしょうか?(ファンタジーRPGっぽい物言い)
この映画には、先の灰爺及び指輪仲間(変な略)に敵対する、サルマンという悪の手先の白い爺さんが登場するのですが、こんな美しい爺さんは見たことがないので驚きました。美爺。(読み:びじい (私信)ハリーさん早速使ってみましたよ。(/私信))そして、映画ではこの美爺と灰爺が突如として激しいバトルを繰り広げたりするので、唖然とします。爺たちは魔法使いゆえ、魔法を駆使して戦うのですが、 なんか魔法にしては、殴打系の「ゴスッ」とかいう大変痛そうな音がしており感心しました。挙げ句の果てに灰爺が美爺の魔術によりぐるぐる回されていて、そちらのほうはちょっとどうかと思いました。せめて、もうちょっとかっこよく回してみてはどうだろうか。美爺の権威にも関わることですし(いいかげんなコメント)。とにかく、いかに魔法使いといえども戦いともなると、肉体の強健さがものをいいそうだということがわかり大変参考になりました。
まだまだ、指輪語りが足りぬので、しばらく日記が指輪風味になりそうです。あ〜あ。そうは言っても、実はマイ三国志武将ブームも依然あきれるほど快調であるため、武将語りも衰えぬことでしょう。ああ忙しい。ていうか、多分、今週末も見に行きますロードオブザリング。今度見るときは、くれぐれもレゴラスウォッチングにならぬよう注意してみようと思います。駄目そう。
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