過失軽薄日記
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管理人は現在杭州にいますが、どこにいようとうすらオタク気味です。 2008年頭に帰国予定。大陸に至った経緯は2006年3月22日あたりをご覧ください。

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2001年12月09日(日)/ハムと美少女の日。

休みの日とは、休むものなので、休んだ(よくわからぬ文章)。要するにずっと猫と共に布団でごろごろしていた。連中(猫)は、私に負けじと自堕落な様子でごろごろしているので、こういう時にはうってつけだ。これだから猫はやめられない。夕刻になり、いくらもらったか未確認とは言え、現在自分はボーナスで潤っていることを思い出して気分が良くなったので、猫にハムを買ってきて振る舞った。彼らは、いつもだって私のエンゲル係数を高めるのに一役買って、充分食べていると思われるくせに、食べ物と見るや猛烈な勢いで私に殺到する。猫も何匹もいると、ハムを前にした時の反応もなかなか豊富で、他の者の取り分まで奪おうとする者、憤然とする者、集中して食べる者、事態がよく分かっていない者などさまざまである。最も対処に困るのはよく分かっていない者だ。放っておくと、奪う者が、よく分かっていない者のハムを奪ってしまい、よく分からずに腹ペコのままになってしまう。そうならないうちに、彼に、このハムなるものが、普段のものより多少ごちそうであること、彼の目の前にあるそれが、まさしく彼に分配されたものであることなどを根気よく理解させなければならないのである。


夜は、昨日のタンゴ演奏会の会場で入手したCDを聴きつつ落描きをする。せっかくタンゴなどという洒落たものを聴いているのに、描いている題材ときたら、ギャルゲーでよく見うけられる、ギャルに命を懸けた感じの絵を自分なりに真似した似非ギャル絵であり、全く雰囲気が台無しである。しかし、私もたまには自分の絵を「萌え」とか言われてみたい衝動がおさえきれぬので、仕方がない(偉そうに諦めるな)。そういう不純な動機に突き動かされるまま、これまでもたまに、ひそかに似非ギャル絵を練習していたのだが、なんというか…自分なりの一応の妥協点には到達したというか…。動機があれなので、本気で取り組んでいる人の作品に匹敵するなどということは、到底ありえないのだが、まあ、それなりの結果が得られたような気がした。ここに成果を発表しておくので、興味があったらどうぞ。現時点では、この絵柄で女子しか描けぬので、さらに盤石なものとするため(何を)、男子、オヤジ等も追求してみたい。さらに、現状ではおよそ人真似の域を出ていないため、いかに自分の絵柄として定着させるのかも今後の課題となるであろう。ますます研究が必要な分野であると感じられた次第である。

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ヤケパチ |電信家頁

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